持続化給付金を組織的に騙し取った事件で谷口大祈被告に懲役2年6カ月の判決(共同通信)
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特殊詐欺
三重県の親子らのグループが国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不正受給したとされる事件で、詐欺罪に問われた谷口大祈被告(23)に東京地裁(諸徳寺聡子裁判官)は19日、懲役2年6月(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。
被告はグループのリーダー格とされる光弘被告(49)=詐欺罪で公判中=の長男。
警視庁はこのグループが約10億円を詐取したとみて捜査し、光弘被告は昨年6月、インドネシア当局に不法滞在容疑で逮捕された後、日本に移送された。
起訴状によると、光弘被告らと共謀し、2020年6~7月、虚偽申請で持続化給付金計1100万円をだまし取ったとしている。
(共同通信)
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