西麻布のバカラ賭博店を摘発。責任者の房安裕紀ら7人を逮捕。
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最終更新日:2025/07/08
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東京・西麻布3丁目の雑居ビルで客にバカラ賭博をさせたとして、警視庁暴力団対策課などは、賭博開帳図利の疑いで、店舗責任者とみられる房安裕紀(ふさやすひろき)容疑者(51)=渋谷区円山町=を逮捕した。
同幇助(ほうじょ)の疑いで、橋本雅也容疑者(50)=さいたま市=と花川貴之容疑者(49)ら従業員7人も逮捕した。
いずれも容疑を認めている。
房安容疑者の逮捕容疑は7月5日夜、港区西麻布3丁目の雑居ビルの一室で、客にバカラ賭博をさせ、手数料名目で金銭を得たとしている。
暴対課によると2022年夏ごろから店を開き、1日平均7~8人の客が来店。
月に約1500万円、3年間で約5億円以上を売り上げていたとみられる。
店名や看板はなかった。
暴対課などは5日夜~6日未明に店舗を捜索し、現金約640万円や、バカラ台2台、トランプやチップなど計約110点を押収した。
客2人も現行犯逮捕したが、すでに釈放された。
暴対課が詳しい資金の流れなどを調べている。
(参考:産経新聞・TBS)
バカラ賭博店があった西麻布3丁目の雑居ビル。
房安裕紀容疑者(51)
橋本雅也容疑者(50)
花川貴之容疑者(49)
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