津市や四日市市のメンズエステ店を摘発。四日市市の森康由と建設業の泉大和と会社員の稲垣将大ら８人を逮捕。

三重県の津市高茶屋小森町や四日市市西新地のメンズエステ店「リラシス」「ルアンジア」を摘発しました。

逮捕されたのは、店の経営に関わっていたとみられる、会社役員の森康由容疑者（４２）=四日市市波木町=、露天商の廣瀬政信容疑者（４４）=四日市市城西町=、中野将志容疑者（３０）=四日市市ときわ5丁目=、それに２０代の女性従業員２人のあわせて５人です。

警察によりますと、５人は、去年１２月からことし３月までの間、津市と四日市市の条例で、風俗店の営業が禁止された地域にある賃貸住宅の部屋で、「メンズエステ」と称した店を営業し、男性客に性的なサービスを行ったとして、風俗営業法違反の疑いがもたれています。

警察は捜査に支障があるとして５人の認否を明らかにしていません。

また、風俗店として利用することを隠し、自分が住むと偽ってマンションの部屋の賃貸契約を結んだとして、会社員の男性が詐欺の疑いで逮捕されました。

店はマンションの一室にあり、女性従業員が性的なサービスを提供していたということで、メンズエステとしてのマッサージ料金などとは別に、性的サービスの料金も設定していたとみられています。

2年前から違法な営業を続けていたとみて実態を調べています。

警察では店の詳しい実態や売り上げの資金の流れを調べています。

（参考：NHK・フジテレビ）

「メンズエステ」と称して性的サービスを違法に提供したとして、三重県警は2日、風営法違反（無届け、禁止地域営業）の疑いで、建設業の泉大和容疑者(29)=四日市市元町=と会社員の稲垣将大容疑者(38)=同市末永=を逮捕した。

逮捕容疑は昨年12月―今年3月、会社役員の森康由容疑者(42)=同市波木町=などで逮捕＝らと共謀。

性風俗店の営業が禁止されている同市西新地と津市高茶屋小森町でメンズエステ「リラシス」「ルアンジア」をそれぞれ営業し、女性従業員に性的サービスを提供させた疑い。

県警によると、2人は店舗の経営に関わっていたとみられる。

県警は店の売り上げが暴力団の資金源になっていた可能性も視野に、資金の流れなどを調べている。

「捜査に支障がある」として、いずれの認否も明らかにしていない。

（参考：伊勢新聞）