千葉市美浜区の暴力団組員の真田明と中村健太が営利目的で大麻を所持していたとして逮捕。

営利目的でおよそ5キロの乾燥大麻を所持していたとして逮捕された道内の容疑者2人に大麻を譲り渡したとして、千葉市の暴力団員ら2人が大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。

 

警察の調べに対し、暴力団員は容疑を否認し、もう1人は認否を留保しているということです。

 

逮捕されたのは、暴力団組員の真田明容疑者(30)=千葉市美浜区高州2丁目=と、住所不詳の中村健太容疑者(41)の2人です。

 

警察の調べによりますと、2人はことし6月、千葉市花見川区で乾燥大麻およそ5キロ、末端の密売価格で2500万円相当を2人に譲り渡したとして、大麻取締法違反の疑いがもたれています。

 

警察はこの大麻を苫小牧市内で、営利目的で所持していた疑いで道内の無職の男の容疑者ら2人を逮捕し、入手ルートを捜査した結果、真田容疑者らが625万円で譲り渡したことがわかったということです。

 

調べに対し、真田容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認し、中村容疑者は「弁護士が来るまで話さない」と認否を留保しているということです。

 

事件をめぐっては大麻を譲り受けた2人のほかに、千歳市の無職の男の容疑者1人も逮捕されていて、警察は3人が密売に関わっていたとみて実態を捜査しています。

 

(参考:NHKニュース)




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