韓国籍で津市久居射場町の会社役員の裴和得と息子の会社役員の敏貴が事業への出資名目に８２５０万円を騙し取ったとして逮捕。
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特殊詐欺
事業への出資名目に現金をだまし取ったとして、京都府警山科署は２０日、詐欺の疑いでいずれも韓国籍で、津市久居射場町の会社役員の裴（はい）和得（７７）と、息子の会社役員の敏貴（４１）の両容疑者を逮捕した。
和得容疑者は容疑を否認し、敏貴容疑者は認めている。
逮捕容疑は共謀し平成３１年、いずれも京都市山科区に住む知人の会社役員の男性２人に対し、事業の実体がないにもかかわらず、売掛債権を買い取って現金化する「ファクタリング」と呼ばれる事業への出資を持ち掛け、２人から現金計８２５０万円を詐取したとしている。
山科署によると、容疑者らと連絡がつかなくなったため男性らが昨年２月に同署に相談。
同署が捜査を進めていた。
（産経新聞）
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