野本結梨香さんの遺体を遺棄したとして交際相手の江戸川区の渥美遼馬を逮捕。

公開日: : ヤンキー・半グレ

山梨県内の山林で当時18歳の女性の遺体が見つかった事件で、警視庁は、女性と交際していた31歳の男を逮捕しました。

 

捜査関係者によりますと、逮捕された東京・江戸川区に住む渥美遼馬容疑者(31)は今年6月上旬、山梨県小菅村の山林に、当時18歳だった野本結梨香さんの遺体を遺棄した疑いが持たれています。

 

この事件ではすでに、渥美容疑者の知人の堀俊哉容疑者(30)が死体遺棄の疑いで逮捕されていますが、堀容疑者は警視庁の調べに対して「渥美容疑者から頼まれ、一緒に山梨県の山に行って捨てた」などと供述していました。

 

このような供述などから、警視庁は、渥美容疑者が野本さんの遺体を遺棄した疑いが強まったとして、死体遺棄の疑いで逮捕したということです。

 

渥美容疑者は、借りた車を返却せずに使用し続けた横領の疑いで先週、逮捕されていました。

 

渥美容疑者が使っていた車の後部座席には血痕があり、DNA型が野本さんのものと一致していたほか、渥美容疑者の自宅からは野本さんのものとみられる血痕が付着した靴が見つかっていました。

 

渥美容疑者はこれまで警視庁に対して「野本さんの行方は知らない」と話していたということですが、警視庁は渥美容疑者が野本さんが行方不明になった経緯について知っているとみて調べを進める方針です。

 

(日本テレビ)

 

江戸川区内で生まれ育った渥美容疑者は、子供のころからちょっとした問題児だったようだ。同級生の母親はこう振り返る。

 

「渥美くんは小学校でもイタズラや暴力沙汰の問題をよく起こしていたし、お父さんがかなり怖い人だということで保護者の間では有名でしたよ。

 

多分、お父さんに手をあげられてたから、家では怒られないようにお手伝いもするいい子ちゃんしてた反動だったんでしょうね。

 

頻繁に問題を起こすので、先生が親を学校に呼び出したけど、まったく来ないんですよ。それで先生が仕方なく家庭訪問したら居留守を使われたそうです」

 

業を煮やした被害児童の親が家にのり込んでも、話が通じなかったという。

 

「お母さんも『家ではいい子なんで』『そんな子じゃないです』って感じで話にならなかったそうですよ。

 

しかも父親は揉めた同級生の家に逆に怒鳴り込んでいったりしたもんだから、家族そろって避けられてましたね」

 

渥美容疑者は小学校の同級生たちと同じ中学に進学したが、卒業名簿には名前が載っていない。

 

同級生の母親はその理由をこう語る。

 

「渥美くんは中学3年のころは施設に入ってたみたいなんですよ。

 

当時、ウチの子供から聞いた話によると、ライターで火遊びをして警察沙汰になったんだとか。

 

それのせいで卒業時期にはいなかったようですよ」

 

中学時代に同級生だったという女性の印象もこれと近しいものだった。

 

「中学時代はいい印象もまったくないし、よく学校もサボってました。

 

5~6人のヤンチャなグループにいたけど、親分格ではなかった。

 

そいつらのリーダーが金属バットを持って他校に乗り込んだりするヤバい人で、渥美もその後ろにくっついて、誰も関わろうとはしてなかったですね。

 

そういうグループだからいろいろと怒られるようなこともしてたみたいで、先生から渥美の親に何度も苦情がいってたようです。

 

中3の後期くらいですかね、『そういえば渥美見ないな』って感じで、後々施設に入ってたって聞きました」

 

(集英社オンライン)

 

渥美遼馬容疑者(31)

 

 




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