アパレル崩壊。アパレル産業の総ブラック化。
読売新聞でアパレル産業のブラック化について連載が始まっています。
日経BPでも「誰がアパレルを殺すのか」という本が発売されて話題になっています。
百貨店の売り上げが軒並み低迷していて大変な状況のようです。
つまり中価格帯~ハイブランドが軒並みダメだということですね。
オンワード、三陽商会、ワールド、THIホールディングスなどですね。
大手4社は15~17年度に合計1500店舗以上を閉鎖し希望退職は1000人以上にのぼるようです。
三陽商会は主要ブランドはエポカ、ポールスチュアートなどです。
バーバリーを失ったことで大幅赤字に転落したようです。
オンワードは23区や組曲、icbなどです。
ワールドはアンタイトル、オゾックなどですね。
TSIはナノユニバース、ステューシーなどです。
百貨店同様に渋谷109やルクアイーレ、ルクアなどの中価格帯の専門店街、SCなども軒並み厳しいようです。
原因としてはファストファッションの台頭ですね。
ZARAやフォーエバー、H&M、ユニクロなどの安いブランドしか消費者は買っていませんね。
あとはゾゾタウンなどのネットショッピングの台頭があると思います。
ネットショップもファストファッション同様で安くて良い物が手に入ります。
また第二回で書かれているのはアパレルメーカーがデザイン、企画をしなくなっているそうです。
以前なら卸の専門商社が生地だけを展示していたのが、最近は生地だけでなくデザインまで全て行っているようです。
マネキンに300点のデザインされたものが並ぶようです。
2000年代以降ユニクロなどファストファッションが海外で自社開発の商品を大量生産しだしたために、従来の中価格帯メーカーはコスト面で対抗するために卸商社に全て丸投げする形になったようです。
アパレルメーカーが開発コストを削って商社に丸投げした結果、品質が低下して消費者からはそっぽを向かれる結果になったようです。
勝ち組だと言われているユニクロも売上高は横ばいでブラック労働が問題となっていました。
しまむらも出店はしていますが第1四半期決算が2ケタ減益と大幅に悪化しています。
しまむらのビジネスモデルは限界か?とも言われています。
https://www.fashionsnap.com/the-posts/2017-07-27/simamura-limit/
サマンサタバサもここにきてかなり落ち込んでいるようです。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120170713431090.pdf
中価格帯のアパレルメーカーや大手の百貨店に就職した子たちからは過剰なノルマや売り上げ目標を立てられて達成できないと詰められるそうです。
そのために精神疾患や鬱病になってしまう人も多いようです。
アパレルの総ブラック化が始まっていると思いますね。
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