瀧澤竜之介ら3人が老人ホームの入居権の仲介を装い高齢者から現金を騙し取ったとして逮捕。被害総額は2億円。
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最終更新日:2023/11/25
特殊詐欺
老人ホームの入居権の仲介を装い、高齢者から現金をだまし取ったとして男3人が警視庁に逮捕されました。同様の被害は2億円に上っていて、関連を調べています。
逮捕されたのは、無職の瀧澤竜之介容疑者(26)ら3人です。
3人は広島県内に住む80代の女性に対し、老人ホームの入居権を仲介する会社を装って電話をかけ、「あなたが優先的に入れる老人ホームがあるので名義を貸してほしい」と持ちかけました。
その後、別の業者を装って女性に再び電話をかけ、「他人に名義を貸したために解決金が必要だ」などとウソを言って、現金250万円をだまし取った疑いが持たれています。
アジトとみられるビルの一室からは、およそ6000人分の女性の名簿などが見つかったということです。
同様の手口による詐欺被害は去年10月から全国で70件、あわせて2億円に上っていて、警視庁は関連を調べています。
瀧澤竜之介容疑者(26)
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