「大光」グループの脱税事件で難波英雄容疑者の知人が休眠会社を探していた。
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最終更新日:2023/11/12
ヤクザ・マフィア
キヤノンの大型工事を巡るコンサルタント会社「大光」グループの脱税事件で、法人税法違反容疑で逮捕された「浪速コンサルタント」(大阪市)社長の難波英雄容疑者(61)の知人が05年初め、関西の休眠会社を訪れて「難波さんが税金対策で会社を探しているようなので協力してほしい」と持ちかけていたことが分かった。
難波容疑者側は月10万円を支払い、経理処理を含む経営権の全般を握ったという。
東京地検特捜部は脱税工作の受け皿に利用したとみて難波容疑者らを追及している模様だ。
休眠会社関係者によると、協力を持ちかけた知人は難波容疑者が取締役を務め、山本憲治容疑者(58)=法人税法違反で9日逮捕=が社長を務めるコンサルタント会社「環境デザイン研究所」(兵庫県三田市)の従業員。
05年初め知人は、03年1月以降休業していた関西地区の建築会社を訪れ「月20万円で会社を貸してほしい」と依頼した。
当初は「自身が経営するため」としていたが、何度か尋ねると「難波容疑者が税金対策で会社を探しているのだと思う」と打ち明けた。
条件は、これまでの経営者を役員に据え置くものの、山本容疑者も役員に送り込み、税務申告を含めた実際の経営権を難波容疑者側が握ることだった。
事実上の会社のレンタル契約で、休眠会社側が応じると、仕事はほとんどないのに、レンタル料が毎月振り込まれてきた。
ただ契約の半額に当たる10万円に減額されていたという。
こうした関係が終了したのは昨年秋。
この間、休眠会社関係者が利益の分散など不正な経理操作をしていないか尋ねたところ、難波容疑者は「そんなことはないです。しっかりやっています」と否定したという。
難波容疑者は暴力団関係者と親交があるとされるが、休眠会社関係者は「おしゃれで、そんなふうには見えなかった」と話している。
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