九州誠道会（浪川会）の井場徹会長補佐を射殺したとして道仁会の坂本康弘会長補佐ら４人を逮捕。
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最終更新日：2023/11/07
ヤクザ・マフィア
２００８年９月１５日午前９時３５分ごろ、大牟田市岬の路上で九州誠道会（浪川会）会長補佐の井場徹さん（５０）を射殺したとして新たに道仁会会長補佐平野組組長の坂本康弘（６７）=熊本市北区硯川町=、元道仁会平野組組員の浅井一臣容疑者（４６）=熊本市北区龍田陳内3丁目=、内村佑也容疑者（４３）=熊本市西区島崎6丁目=、坂本浩士容疑者（４８）=住所不定の４人を逮捕しました。
県警によると、実行役と４人は事件当時、同じ傘下組織に所属していました。
発生１４年後の逮捕について「新たな証拠が見つかったため」としています。
両団体を巡っては、道仁会のトップ人事による内部対立で、分裂した組員が九州誠道会を結成したことで抗争が激化しました。
県警によると、２００６～２０１２年に４７件の抗争事件が発生しました。
両団体の幹部殺害のほか、佐賀県武雄市では人違いで一般人の男性が射殺されるなど１４人が死亡しました。
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