絆会系古川組事務所の解体工事が始まる(神戸新聞)
公開日:
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最終更新日:2023/06/15
ヤクザ・マフィア
指定暴力団「絆会」(旧・任侠山口組)の拠点施設の一つになっている傘下組織「古川組」(兵庫県尼崎市東難波町4)の事務所について、民間の所有者が近く解体工事を始めることが13日、関係者への取材で分かった。
全国最大の暴力団「山口組」(神戸市灘区)の分裂抗争が続く中、事務所撤去の動きが全国的に進んでいる。
絆会は2017年、山口組から離脱した神戸山口組(同市中央区)の一部直系組長が、再び分裂して発足した。
その際に離脱派の会見会場となったのが古川組事務所で、第3勢力となった絆会の拠点施設として使用されてきた。
一方で抗争はさらに激化し、「平穏な住民生活が脅かされる」との訴えを受けた神戸地裁が19年末、事務所の使用を差し止める仮処分を決定。
長期にわたって組員が立ち入れない状況が続き、所有者が売却の意向を示していた。
兵庫県警や地元関係者によると、解体工事は民間業者が今月17日に着手し、11月上旬までに終える予定という。
事務所は約30年前に建てられ、鉄骨コンクリート3階建て。解体後の売却先については交渉中という。
現在の事務所は、植栽の荒れや窓ガラスのひび割れが目立つ。
近くに住む80代女性は「昔、近くを通った時に銃声がして一目散に逃げたこともある。なくなることになって良かった」と話す。
県警の担当者は「地域で暴力団の象徴的な建物が撤去されるのは歓迎すべきこと。適切に売却されるよう、必要な支援を続けていきたい」とした。
(神戸新聞)
古川組事務所。
尼崎市東難波町4-9-19
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