積み立てNISAと毎月定額投資は絶対やめた方がいい5つの理由。
積み立てNISAと毎月定額投資は政府や金融庁、証券会社が推奨していますが、これは絶対やめた方がいいです。
証券会社の勧める言い分としては積み立てNISAは税優遇が受けられることや、毎月定額買うことはドルコスト平均法によって結果的に安定した利益が出せる、長期で見ると安く買えるなどです。
初心者や投資を知らない人が聞くともっともだと思いそうですが、完全に間違いです。
1つめは積み立てNISAによる税優遇が非課税枠800万円と少ないです。NISAでない口座と比べてもほとんど差がありません。
2つめは毎月定額買うということは明らかに高値のときでも毎月定額を買うということになります。これはどう考えても損です。株でも投信でも投資の基本は安い時に買い、高い時に売るです。
3つめは、このやり方だと暴落時でも買い続けないといけないので、含み損がどんどんと膨らんでいき精神的な負担、精神的なショックが大きくなっていきます。
4つめはロボットのように毎月定額買うということなので何の投資の勉強にもなりませんし、面白みもありません。
5つめは日本のバブル崩壊、失われた20年のように長期不況に陥ったときは含み損を長期において抱え続けないといけなくなり、プラ転するまでに何十年という歳月が必要になってしまいます。
以上のことから積み立てNISAや毎月定額投資は絶対やめましょう!!
証券会社が勧めるのは毎月買えば毎月取引手数料が入るからです。
政府や金融庁が勧めるのは毎月ETFや上場投資信託を買ってもらえば株式相場の下支えになってくれるという思惑があるからです。
投資の基本は最安近くの値段で買い、最高値近くで売るです。
証券会社や政府に騙されないようにしてください。
関連記事
-
-
東京オリンピック(五輪)は中止になると思います。
東京オリンピック(五輪)は中止になると思います。 トランプ大統領が東京オリ
-
-
投資家のウルフ村田さんも松浦グループ傘下の仕手筋。
投資家のウルフ村田さんも松浦大助さんの松浦グループ傘下の仕手筋です。 ウル
-
-
投資信託の顧客の46パーセントが損失。銀行の手数料稼ぎが要因。
投資信託の顧客の46パーセントが損失。銀行の手数料稼ぎが要因。 https://www.yom
-
-
配信サイトの「ふわっち」が東証に上場。
配信サイトの「ふわっち」が12月に東証のグロース市場に上場すると発表しました。
-
-
日経平均株価は上昇しているがホンダや三菱商事など割安株は低迷し続けている。
日経平均株価は2万円を突
-
-
アリババは強く「買い」推奨。
アリババは強く「買い」推奨ですね。 10年チャートでもめちゃくちゃ割安にな
-
-
米証券取引委員会(SEC)のクレイトン委員長が仮想通貨市場は詐欺が蔓延していると警告。
一般投資家が殺到しているイニシャル・コイン・オファリング(ICO、仮想通貨の新規公開)の市場について
-
-
百十四銀行九条支店(大阪市)の不正融資事件で元支店長の木谷康敏被告と元暴力団組員の小川哲生被告にそれぞれ懲役3年10カ月と懲役3年2カ月の実刑判決。
百十四銀行九条支店(大阪市)の不正融資事件で、会社法の特別背任罪に問われた元支店長の木谷康敏被告(5
-
-
なぜGDP成長率の高い新興国に投資してはいけないのか?それは為替差損が大きすぎるから。
なぜGDP成長率の高い新興国に投資してはいけないのか?  
-
-
金融占星術がまたしても的中。金融占星術とロスチャイルド家の関係。
金融占星術がまたしても今回のアメリカ市場の株価暴落を当てていました。 金融