<松戸連続発砲>自宅アパート誤射された住人、損害賠償求め稲川会トップら提訴(千葉日報)

公開日: : ヤクザ・マフィア

松戸市で2017年5月以降相次いだ発砲事件で、自宅アパートに銃弾を誤射され、精神的苦痛を受けたとして、同市の女性が20日、指定暴力団稲川会の辛炳圭(通称清田次郎)総裁ら2人を相手取り、慰謝料など1300万円の損害賠償を求める訴訟を千葉地裁に起こした。

 

原告の弁護団によると、女性は同年6月7日、自宅アパートに帰宅し、電気をつけた後、何者かに銃弾3発を撃ち込まれた。

 

背景には稲川会内部の対立抗争があり、女性方は誤って発砲されたとみられる。女性にけがはなかった。

 

弁護団は20日、千葉市中央区の県弁護士会館で記者会見し、対立抗争などに関する損害賠償責任について定めた暴力団対策法に基づき、代表者らの責任を追及すると説明。

 

佐野善房弁護団長は「抗争の巻き添えで一般市民が死傷する事件が多数起きている。女性の恐怖は計り知れない」と強調した。

 

女性は弁護団を通じてコメントを発表。

 

「思い出すと、今でも震えが止まらない。訴訟を起こすことで抗争事件や暴力団の違法活動を抑止し、一般市民が理不尽な被害を受けても泣き寝入りせず、権利を実現できることを示したい」としている。

 

誤射された事件などを巡っては、指示役とされる稲川会系の組長(58)が銃刀法違反などの罪に問われ、千葉地裁が昨年11月、懲役17年、罰金500万円を言い渡した。組長は控訴しているという。

 

(千葉日報)




関連記事

no image

住吉会幸平一家貴幸会幹部の瀬川哲ら3人が池袋のキャバクラで知人男性から500万円を脅し取ろうとしたとして逮捕(日本テレビ)

知人男性から現金500万円を脅し取ろうとしたとして暴力団幹部の男らが逮捕されました。 &nb

記事を読む

no image

メキシコから覚醒剤を密輸したとして会社員の小宮山正士と稲川会田中一家本部長萩本組組長の萩本秀則と息子の萩本組幹部の萩本一輝ら4人を逮捕。

メキシコから覚醒剤を密輸したとして会社員の小宮山正士容疑者(54)と稲川会田中一家本部長萩本組組長の

記事を読む

no image

稲川会六代目小暮一家幹部の柿木孝之が信号無視をして事故を起こしてそのまま逃走したとして逮捕(暴力団ニュース)

北海道警札幌西署は24日夜、札幌市内で乗用車運転中に赤信号を無視するなどして事故を起こし、そのまま逃

記事を読む

no image

港区北青山3丁目の路上で真珠宮ビル管理会社顧問の野崎和興さんを刺殺したとして指示役の山口組後藤組良知組幹部政竜会会長の松本英也に無期懲役の判決。

2006年3月5日、港区北青山3丁目の路上で真珠宮ビル管理会社顧問の野崎和興さん(58)=千代田区麹

記事を読む

no image

稲川会系組員の品川浩助ら8人が台東区の路上で金塊の入ったキャリーバッグを奪ったとして逮捕。

東京都台東区の路上で金塊の入ったキャリーバッグを一時強奪するなどしたとして、警視庁組織犯罪対策2課は

記事を読む

no image

遺体発見の秋田の空き地。行方不明の女性が失踪後、所有男性ら購入急ぐ(毎日新聞)

秋田市内の空き地で性別不明の遺体が見つかった死体遺棄事件で、現在この空き地を実質的に所有している男性

記事を読む

no image

元住吉会系組員の宮本翼が80代の女性から2000万円を騙し取ったとして逮捕。

警視庁は、80代の女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、詐欺グループの現金受け取り役で住吉会

記事を読む

no image

「原野商法」で4億円以上を騙し取ったとして会社役員の天野ラディン(天野遥)、無職の鈴木塁、舘森健二ら13人を逮捕。

「原野商法」被害者から詐取容疑=元関東連合の男ら逮捕。   暴走族グループ「関

記事を読む

no image

宝島龍太郎さん殺害事件で平山綾拳容疑者を死体損壊の容疑で逮捕。

宝島龍太郎さん殺害事件で出頭してきた建設業の平山綾拳容疑者(25)=越谷市花田4丁目=を死体損壊の容

記事を読む

no image

山口組弘道会野内組北村組若頭の廣瀬元則ら3人が強要の疑いで逮捕。北村組組員の松倉貴史が傷害の疑いで逮捕(関西テレビ)

2021年05月31日に、六代目山口組三代目弘道会野内組二代目北村組若頭の廣瀬元則(49)ら3人が強

記事を読む







  • チャンネル登録はこちら

     

  • 神奈川県で教師をしていました。

    モデルや女優、レースクイーン、アイドルなど芸能界で働く女性、キャバクラや会員制ラウンジ、風俗、AVなど夜の仕事で働く女性、中高生、大学生、保育士、看護師、家出少女、児童養護施設の子どもたち、シングルマザー、ヤンキー、不登校生徒、外国人、帰国子女を中心に女性を幸せにするための国際NGOだいわピュアラブセーフティーネットをやっています。

    7000人以上の女性を幸せにしています。

    国際NGOだいわピュアラブセーフティネットは相談援助活動、心理カウンセリングなど女性のための総合ソーシャルワーク団体です。

    ジャーナリストです。

    24時間365日相談受付中。

    電話相談も受付中です。

    メール=fujio1121@yahoo.co.jp

    ライン=fujio1

    メディア出演・取材協力歴

    NHKスペシャル「女性の貧困」

    NHKクローズアップ現代「子どもはどこへ消えた」

    共同通信「U30のコンパス」

    米TIME誌「女性の貧困について」

    NHKスペシャル「若者失踪3万人」

    講演歴

    日本財団

    全国妊娠SOSネットワークさん

    支援企業

    英国投資銀行バークレイズ

  • wpp header='人気記事ランキング' post_type='post,page' limit=50 range='daily' order_by='views' stats_views=0