三浦雄大ら8人が闇金を行っていたとして逮捕。
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最終更新日:2025/12/23
闇金
警視庁生活経済課は18日、出資法違反(高金利)などの疑いで、東京都台東区上野と千代田区岩本町に事務所を置いていた二つの闇金グループを摘発し、うち一つを運営していた三浦雄大容疑者(27)=千葉県柏市篠籠田=ら8人を逮捕した。
生活経済課は、改正貸金業法が18日から完全施行されたことを受け、今後、大手消費者金融などから融資を受けられなくなった主婦らが闇金に手を出す可能性もあるとみて警戒を強めている。
三浦容疑者の逮捕容疑は、無登録で貸金業を営み、昨年6月から同12月まで、千葉市のパート女性(56)ら4人から法定利息を約140万円超える158万円の利息を受け取るなどした疑い。
同課によると、2グループは多重債務者を中心に、10万円までの小口融資を繰り返し、最高で法定金利の406倍で貸し付けしていた。昨年5月から、事務所の家宅捜索があった同12月までに、それぞれ全国の延べ約950人から約4300万円の不当な利息を得ていたという。
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