武富士VSエイワ。
武富士とエイワはどちらも笹川陽平さんの傘下の企業でした。
消費者金融のエイワは武富士の元専務の岡村誠さんが独立して作った消費者金融でした。
エイワは武富士から顧客名簿を盗み出して、それを元に事業を拡大させていました。
しかしひょんなことからエイワが武富士から顧客名簿を盗み出したことが武富士会長の武井保雄さんにバレました。
当初は武富士の武井保雄さんは岡村誠さんは武富士時代にかわいがってきた部下なので、謝れば許すつもりでした。
しかし武富士側が岡村誠さんに顧客名簿を盗み出したことを問いただすと、エイワ社長の岡村誠さんは開き直り「それがどうした」と武富士を一蹴しました。
その対応に武富士の武井保雄さんはブチギレました。
武富士の武井保雄さんは一斉に武富士から顧客名簿を盗んだ指示役がエイワの岡村誠さんとその後ろ盾の後楽園ファイナンス(東京ドーム)だと睨んでいました。
後楽園ファイナンス(東京ドーム)の取締役には笹川陽平さんがついていました。
エイワの岡村誠さんはそれらの強大な後ろ盾があったために、武富士に対しても強気に出ていたのでした。
武富士の武井保雄さんは顧問の福田勝一元警視総監を呼び、エイワと岡村誠をなんとかして懲らしめたいと伝えました。
武富士の幹部会では顧客情報漏洩を刑事事件にするのは難しいのではないかという意見が多くありました。
福田勝一さんは神奈川県警の知念良博刑事部長は僕の元部下なので大丈夫だと言いました。
武富士の武井保雄さんと福田勝一元警視総監は神奈川県警に行き知念良博刑事部長に会いました。
知念良博刑事部長は「福田警視総監の頼みですからすみやかに対処しましょう」と言いました。
同様に警視庁の佐藤英彦刑事部長にも会いに行き、速やかに逮捕してくれるように言いました。
佐藤英彦刑事部長は「2課の方でやりましょう」と言いました。
即座に神奈川県警と警視庁が動き、エイワの社員、パブリックの社員、アーバンライフの社員を逮捕しました。
その動きにエイワの岡村誠さんは焦りました。
岡村誠さんはこれくらいでは警察は動かないと思っていたからでした。
岡村誠さんは稲川会と関係が深く、武富士と関係が深い山口組とはあまりつきあいがありませんでした。
岡村誠さんは武富士には後藤組の後藤忠正組長と芳菱会の瀧澤孝組長がついていたので、それよりも上のところに働きかけて和解をしたいと考えました。
岡村誠さんはエイワの親会社の後楽園ファイナンス(東京ドーム)傘下の森下安道さんに頼んで山口組山健組の桑田兼吉組長に繋いでもらいました。
しかし桑田兼吉組長は「武富士の件は芙蓉の谷口美雅さん(笹川陽平さんの配下)に任せているから山健組ではどうにもできない」と言われてしまいました。
岡村誠さんは桑田兼吉組長に後藤忠正組長と瀧澤孝組長に繋いでほしいと頼みました。
その後、武富士の武井保雄さんと後藤組の後藤忠正さん、岡村誠さんらの会合が開かれて和解となりました。
(参考:武富士VS後藤組)
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