山口組弘道会幹部がETCカードを暴力団に使わせないのは違法だとして高速道路6社と国を相手取り提訴(朝日新聞)

暴力団関係者であることを理由にETCパーソナルカード(パソカ)を使わせないのは違法だとして、愛知県の暴力団幹部が高速道路6社と国を相手取り、会員資格の取り消しが無効であることの確認と損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こした。

 

提訴は17日付。現役の組幹部がETCなどの利用を求めて高速6社と争うのは異例だ。

 

パソカはクレジットカードを持たない人でもETCを使えるようにするサービス。

 

上限額に応じた保証額を預かり、利用料は銀行などの口座から引き落とす。

 

クレジットカードを持たない暴力団員にも広く使われてきた。

 

訴状などによると、原告は指定暴力団6代目山口組系の50代の組幹部。

 

2月24日付の通知でパソカ利用を止められ、会員資格も取り消された。

 

ETC専用の料金所はすでに増えており、高速道は2025年度に都市部、30年度ごろに全線を「ETC専用」とする計画だ。

 

このため、原告側はパソカの利用停止で「高速利用が相当程度妨げられ、今後不可能になる見通しだ」と指摘。

 

公共性の高いインフラから暴力団関係者を排除するのは不合理な差別で、公序良俗に反すると主張している。

 

6社の規約改正などを容認した責任が国にもあるとし、精神的苦痛などの損害賠償として143万円を6社と払うよう求めた。  

 

NEXCO東日本の広報担当者は「訴状が届いておらず、コメントは控える」、国土交通省高速道路課の担当者は「とくにコメントはない」としている。

 

パソカをめぐっては昨年9月、愛知県警が暴力団員9人を詐欺容疑で逮捕したが、いずれも不起訴処分となった。

 

暴力団関係者へのカード交付が利用規約で明確に禁止されておらず、組員と明かして利用を申し込む者もいた。

 

6社は今年3月から利用規約を変更し、暴力団関係者の利用申し込みを拒絶できるようにした。

 

申込時には、暴力団関係者でないことの確認も始めたという。

 

(朝日新聞)




関連記事

no image

安保瑠輝也の弟子のジョリーが釈迦憎グループの今泉俊太の仲間の星野大介に眼窩底骨折させられる。

安保瑠輝也の弟子のジョリーが釈迦憎グループの今泉俊太の仲間の星野大介に眼窩底骨折させられていました。

記事を読む

no image

共政会守屋組組員の渕上一真が振り込め詐欺の被害金が入金された口座から現金を引き出したとして逮捕。

振り込め詐欺の被害金が入金された口座から現金を引き出したとして17日、広島市の暴力団組員が窃盗の疑い

記事を読む

no image

本当のオラオラやヤクザの人はセクシーなギャルよりも清楚系の方が好き!

オスカーナンバーワンになって歌舞伎の売上モンスターって言われてた伊織美羽さんは下がり眉の清楚系なんだ

記事を読む

no image

共政会沖本組組員の男ら3人が知人男性に「山に行くか殺されるかどっちがいいんや」などと言って脅迫したとして逮捕(中国放送)

知人男性に「山に行くか殺されるかどっちがいいんや」などと言って、現金を脅し取ろうとした疑いで暴力団組

記事を読む

no image

KGBの内藤裕さん、キャバクラやガールズバーなど夜の仕事での女の子に無断でユーチューブ配信することは違法です。やめてください。

KGBの内藤裕さん、キャバクラやガールズバーなど夜の仕事での女の子に無断でユーチューブ撮影をすること

記事を読む

no image

関東連合伊藤リオン軍団と沖縄の旭琉會が抗争。

関東連合の伊藤リオン軍団と沖縄の旭琉會が松山のキャバクラエピカで抗争となったようです。 &nb

記事を読む

no image

小桜一家組員の新原翔太と建設作業員の松田沙織が20代の女性から現金を脅し取ったとして逮捕(南日本新聞)

鹿児島県警組織犯罪対策課と鹿児島西署は8日、恐喝の疑いで、本籍鹿児島市、住所・職業不詳、指定暴力団四

記事を読む

no image

太州会総本部長田村組組長の田村正勝ら4人が直方市の飲食店の店長にみかじめ料を要求したうえ、拒否した店長の顔に頭突きをして鼻を骨折させる重傷を負わせたとして逮捕(暴力団ニュース)

県警は6日、去年11月に直方市の飲食店で「月に1万で年末に3万」などとみかじめ料を要求したうえ、拒否

記事を読む

福生市の不良グループ7人が立川のコンビニで住吉会幸平一家組員をワインボトルで殺人未遂。

福生市の不良グループ7人が立川のコンビニで住吉会幸平一家組員をワインボトルでボコボコにする殺人未遂事

記事を読む

大阪の難波のグリ下(グリコ下)に集まる未成年の少年・少女が半グレ化(関西テレビ)

大阪の難波のグリ下(グリコ下)に集まる未成年の少年・少女が半グレ化しています。  

記事を読む







  • チャンネル登録はこちら

     

  • 神奈川県で教師をしていました。

    モデルや女優、レースクイーン、アイドルなど芸能界で働く女性、キャバクラや会員制ラウンジ、風俗、AVなど夜の仕事で働く女性、中高生、大学生、保育士、看護師、家出少女、児童養護施設の子どもたち、シングルマザー、ヤンキー、不登校生徒、外国人、帰国子女を中心に女性を幸せにするための国際NGOだいわピュアラブセーフティーネットをやっています。

    7000人以上の女性を幸せにしています。

    国際NGOだいわピュアラブセーフティネットは相談援助活動、心理カウンセリングなど女性のための総合ソーシャルワーク団体です。

    ジャーナリストです。

    24時間365日相談受付中。

    メール=fujio1121@yahoo.co.jp

    ライン=fujio1

    メディア出演・取材協力歴

    NHKスペシャル「女性の貧困」

    NHKクローズアップ現代「子どもはどこへ消えた」

    共同通信「U30のコンパス」

    米TIME誌「女性の貧困について」

    NHKスペシャル「若者失踪3万人」

    講演歴

    日本財団

    全国妊娠SOSネットワークさん

    支援企業

    英投資銀行バークレイズ

  • wpp header='人気記事ランキング' post_type='post,page' limit=50 range='daily' order_by='views' stats_views=0