警視庁の田園調布警察署地域課の警察官が相次いで2人自殺(日経新聞)
公開日:
:
最終更新日:2023/05/06
社会
21日午後10時半ごろ、東京都大田区の警視庁田園調布署5階トイレの個室内で、同署地域課の男性警部補(53)が口から血を流して倒れているのを署員が発見、搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。
そばに銃弾を1発発射した拳銃が落ちていたことから、同署は拳銃自殺とみている。遺書などは見つかっていない。
同署は司法解剖で死因を確認するとともに動機を調べる。
同署では、平成27年10月にも地域課の男性警部補=当時(29)=が、5階トイレの今回と同じ個室内で拳銃自殺していた。
男性警部補は24年8月から同署勤務で、地域課では事務を担当。
勤務態度に目立った異変は見られなかったという。
当時は当直勤務中で、交代時刻の午後10時になっても姿を見せないことから署員が捜していた。
同4時半に署内にいたことを同僚が確認しており、その後自殺を図ったとみられる。
(産経新聞)
警視庁田園調布署で地域課の警察官2人が相次いで拳銃自殺した問題で、同庁は8日までに、部下に対する言動に問題があったとして、上司だった男性を訓戒処分とした。
2人が残した書き置きにはこの上司の名前が記されていたが、同庁は「パワハラはなかった」と判断した。
上司は6月に依願退職した。
捜査関係者などによると、昨年10月5日、男性警部補(当時29)が署内のトイレ個室で拳銃自殺しているのが見つかった。
所持していたノートに上司の名前と「きさまはクズだ」と批判する文言があった。
今年2月21日にも、別の男性警部補(当時53)が同じトイレ個室で拳銃自殺し、制服のポケットに上司を含む男女3人の署員の名字が書かれたメモが入っていた。
警視庁は調査の結果、2人にはいずれも仕事上のミスやトラブルはあったものの、上司のパワハラはなく、自殺の原因は不明と判断した。
同庁幹部は「拳銃使用による職員の自殺が連続して発生した事実は重く受け止めている。憂いなく職務に専念できる職場環境の構築に努めていきたい」と話している。
(2016/7/8日経新聞)
関連記事
-
新橋駅のガールズバー「SGB東京本店」の店員たちが集団で男性を撲殺したとして逮捕
コンビニエンスストア内で面識のない男性に暴行を加えたとして、警視庁は19日、住居・職業不詳の村田圭司
-
BOACスチュワーデス殺害事件はカトリック教会による謀殺か。
1959年3月10日杉並区善福寺川宮下橋でBOAC社のスチュワーデス武川知子さんが死んでいるのが発見
-
NHKクローズアップ現代に出ていた道徳の授業が酷すぎた。
道徳の授業で「家族愛は無償」ということを教えるために、「お母さんの家事労働にも対価を払うべきなのでは
-
東池袋のJKリフレ店「アゲハ」が16歳の女子高生を働かせていたとして経営者の杉山史泰と店長の渥美淳と従業員の成田裕紀ら4人を逮捕。
当時16歳で高校2年の女子生徒を風俗店で働かせたなどとして、警視庁少年育成課は、児童福祉法違反と風営
-
これから景気が良くなっても労働分配率は下がり続ける。
労働分配率、43.5%に低下 4~6月 大企業、46年ぶり水準:日本経済新聞 https://
-
「地域の繋がりを強めよう、共同体の繋がりを強めよう」というのは前近代に戻しましょうということで完全に間違い。
福祉業界で昨今地域の繋がりを強めよう、家族の絆を強めよう、共同体の力を強めようと言われています。
-
会社員の梶谷隼也人が横浜市保土ヶ谷区のマンションで女子高生にわいせつ行為をしたとして逮捕。イラストの題材にしたいと声かけ(日本テレビ)
「イラストの題材にするために写真を撮りたい」などと女子高校生に声をかけ、わいせつな行為をしたとして3
-
ソフトバンク社員の田中誠司が面識のない10代女性につきまとったとしてストーカー規制法違反で逮捕(毎日新聞)
面識のない10代女性につきまとったなどとして、警視庁池袋署は28日、東京都練馬区北町8のソフトバンク
-
学校のトップの責任と学校の体質の問題 。学校は校長とベテランによって潰される。
■校長を減給処分=大津いじめ自殺―滋賀県教委 (時事通信社 - 02月26日 16:01)
-
闇バイトについての誤解。
最近の特殊詐欺事件、連続強盗事件などで闇バイトが注目されています。 メディ