1991年の弘道会VS運命共同会。名古屋が山口組となる契機となった抗争事件。
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最終更新日:2023/03/12
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名古屋が山口組となるきっかけの事件が1991年の名古屋抗争です。
それまでは名古屋は中京五社会という反山口組が主流でした。
しかしこの名古屋抗争での弘道会の圧倒的な強さで名古屋が山口組になるという衝撃の抗争でした。
名古屋駅に広大にシマを持つ稲葉地一家や錦三丁目を縄張りにしていた導友会や中京浅野会、平野家一家が弘道会の傘下に入るというヤクザ界に衝撃を与えた事件でした。
他の反山口組だった中京五社会の瀬戸一家、平井一家は五代目山口組の傘下に入りました。
これにより名駅から錦三丁目~栄に至るまで名古屋一帯は弘道会の一色支配となりました。
「名古屋抗争の経緯」
平成3年(1991年)、運命共同会系の鉄心会の組員が、運命共同会に対して、山口組弘道会への移籍を求めました。
運命共同会は、移籍を求めた鉄心会組員全員を破門にしました。
1月26日、愛知県名古屋市千種区の路上で、運命共同会鉄心会組員が、弘道会組員に肩を銃撃されて、重傷を負いました。
銃撃された鉄心会組員は、弘道会への移籍を拒否していた組員でした。
1月28日、鉄心会伊藤組組長の自宅兼中古車販売会社に、銃弾10発が撃ちこまれました。
1月30日、名古屋市昭和区の車内で鉄心会の企業舎弟だった不動産会社社員2人が射殺されました。
2月12日、弘道会と運命共同会は和解しました。
その後、運命共同会は瓦解し、中京五社会も瓦解しました。
同年3月、瀬戸一家・渡辺啓一郎総裁は、五代目山口組・渡辺芳則組長から盃をもらい、山口組直参となりました。
その後、中京浅野会、平野家一家、導友会、稲葉地一家は、弘道会傘下となりました。
鉄心会は「鉄心一家」の名で稲川会直参となりましたが2006年に稲川会の分裂騒動を機に脱退、2011年に「二代目鉄心興業」として弘道会傘下に入りましたが2013年に解散しました。
「名古屋抗争の影響」
名古屋駅に広大にシマを持つ稲葉地一家や錦三丁目を縄張りにしていた導友会や中京浅野会、平野家一家が弘道会の傘下に入るというヤクザ界に衝撃を与えた事件でした。
また名古屋抗争での弘道会の組織力、攻撃力、凶暴性が極道会に衝撃を与えました。
「その後の運命共同会」
運命共同会の幹部で弘道会とドンパチやっていた人はいまは更生して高齢者介護施設の現場で介護を頑張っておられます。
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