吉祥寺の33年間続く老舗フランス料理店「芙葉亭」がコロナの影響で閉店。

公開日: : コロナウイルス, 経営, 経済

吉祥寺の33年間続く老舗フランス料理店「芙葉亭」がコロナの影響で5月一杯で閉店となりました。

 

一戸建てを改装したおしゃれな内装が評判で、プロポーズや結婚式に利用する人も多かったが、新型コロナウイルスの影響で急きょ閉店を決めたそうです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200420-00000014-asahi-soci

 

オーナー中山葉子さん(62)は「こんな形での幕切れでお客さまに申し訳ない」と話しています。

 

開業は1988年。渋谷でコーヒー店を営んでいた中山さんの母が、自宅1階を改装してフランス料理店を開いた。

 

らせん階段にグランドピアノ。シャガールの絵が飾られ、木漏れ日が差し込む。

 

当時はバブル真っ盛り。メディアに予約の取れない店として取り上げられ、最盛期には10人のスタッフを抱えた。

 

卒業祝い、就職祝い、七五三。様々な家族のイベントに利用された。

 

プロポーズの場に使うカップルも多く、スタッフが柱の陰からハラハラしながら見守ったことも。

 

なじみの客が亡くなり、家族が写真を手に訪れてくれたこともあった。

 

音楽の講師だった中山さんは12年前、母親から店を任された。

 

結婚式を店で挙げてくれた人にボージョレ・ヌーボーを毎年送るなど、母の方針を継承。

 

花見シーズンや異動時期の3月、4月は予約帳が真っ黒になるなど経営は順調だったという。

 

だが、新型コロナウイルスの影響で、今春は歓送迎会のキャンセルが相次いだ。

 

予約の取り消しの電話が続き、「恐怖を感じた」と中山さん。

 

7人のスタッフを抱え、人件費や食材費、電気代などで毎月800万円かかる。

 

東日本大震災の時は徐々に客足は戻ってきたが、今回は先が見えなかった。

 

(朝日新聞)

 

 

 




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  • 神奈川県で教師をしていました。

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