２００８年の山口組小西一家堀政連合VS住吉会伊勢野会の埼玉抗争。
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最終更新日：2025/05/27
ヤクザ・マフィア
２００８年に山口組小西一家堀政連合ＶＳ住吉会伊勢野会の埼玉抗争が勃発しました。
小西一家堀政連合は浅草、川崎、千葉、石巻、栃木など全国各地に進出して抗争を繰り広げていました。
山口組の中でも突出した武闘派組織でした。
２００８年小西一家堀政連合は埼玉県草加市に進出しました。
草加市の祭りで小西一家堀政連合組員らと住吉会伊勢野会組員らがトラブルになりました。
２００８年３月、住吉会伊勢野会幹部の細野保と村田直人ら６人が山口組小西一家堀政連合相談役の鈴木寛茂さんをメッタ刺しにして殺害しました。
２００８年４月１日、小西一家堀政連合は草加市の伊勢野会本部事務所と車に銃弾を撃ち込みました。
同日、小西一家堀政連合組員は埼玉県ふじみ野市の住吉会三角一家幹部の鈴木敦嗣さんを射殺しました。
同日、住吉会三角一家は川口市の小西一家組員の自宅に銃弾を撃ち込みました。
２日、山口組若頭補佐関東ブロック長で芳菱会会長の瀧澤孝と住吉会幹部らで話し合いが行われて和解となりました。
この抗争事件で埼玉県警は小西一家組長の落合勇治ら小西一家組員４０人を逮捕しました。
「抗争の影響」
この抗争事件によって小西一家堀政連合は幹部多数が逮捕されて壊滅状態となりました。
これにより小西一家堀政連合はかつてのような全国各地に進出して地元組織と抗争をするということができなくなりました。
２０２１年には山口組小西一家統括委員長の小浜直史さん（３６）が稲川会小金井一家組員らに刺殺されましたが、小西一家は返しに動くことができませんでした。
小西一家は埼玉抗争によって武闘派組員らがほとんど逮捕されてしまい、衰退していくことになりました。
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