西川悠輔ら7人が特殊詐欺グループに口座を仲介していたとして逮捕
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最終更新日:2025/10/17
特殊詐欺
特殊詐欺グループに販売する目的で他人名義の口座を譲り受けたとして、愛知県警などは16日、詐欺と犯罪収益移転防止法違反の疑いで無職の西川悠輔容疑者(32)=住所不定=とパート従業員の高田香菜美容疑者(32)=北海道帯広市=、会社員の平山良麻容疑者(27)=高松市=、無職の新谷雅弥容疑者(36)=山口県宇部市=、無職の松本枝実子容疑者(35)=福岡県八女市=ら7人を逮捕しました。
犯罪収益のマネーロンダリング(資金洗浄)受け皿として年間約1000口座を仲介しており、同容疑者をトップとする国内最大級のブローカーとみられています。
国内だけでなく、海外を拠点とする中国系詐欺グループにも提供していたといい、県警などは組織の解明を進めていいます。
7人は国内最大規模の口座ブローカー集団のメンバーで、首謀者の西川容疑者は匿名性の高いSNS、テレグラム上で「雨くん」と名乗り、詐欺グループに口座を仲介していたということです。
西川容疑者らの組織では、今年2月以降、900件以上の口座を取引していて、その際に使ったチャットには中国語でやりとりした記録があることから、海外を拠点にした詐欺グループにも口座を売却していたとみられています。
調べに対し、西川容疑者は容疑をおおむね認めている一方、他の6人のうち一部は容疑を否認しているということです。
(参考:時事通信)
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