「NEOコーポレーション」代表の山田祐己と元専務の長島清が2億7000万円を不正に集めたとして逮捕。
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特殊詐欺
「月利10%」「10カ月運用で倍」とうたったうその投資話で計200万円をだまし取ったとして、愛知県警は17日、塗装工事会社「NEOコーポレーション」(春日井市)の代表の山田祐己容疑者(38)=北名古屋市高田寺=と、元専務の長島清容疑者(49)=春日井市出川町5丁目=を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。
認否は明らかにしていない。
春日井署などによると、山田容疑者らは投資運用の実態がないのに、知人の大学職員(66)に、「月10%の配当が出せる」「もちろんリスクなし」などとうそを言い、昨年6~10月に計200万円をだまし取った疑いがある。
同社は9都府県ののべ約230人から約2億7千万円を集めていたとされる。
なかには7200万円を出資した人もいたという。
県警は、集めた金は他の人の配当金や従業員の給与などにあてる「自転車操業」状態だったとみて調べる。
(朝日新聞)
山田祐己容疑者(38)
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