消費者庁が実在する二つの会社名を悪用して金銭を騙し取る手口が広まっているとして注意喚起。
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最終更新日:2023/11/26
特殊詐欺
消費者庁は25日、実在する二つの会社名を悪用し、金銭をだまし取る手口が広まっていると注意を呼びかけた。
一つは、東京都千代田区の資産運用会社「ブラックロック・ジャパン」の社名を使い、国内で売却困難なウズベキスタン通貨スムの購入をすすめるもの。
過去に悪質商法の被害に遭った人に電話をかけ、「被害回復できる」と言い、パンフレットを送付。その中で社名や住所などが悪用されている。消費者庁は被害者名簿が出回っているとみている。
もう一つは、渋谷区の動画配信会社「U―NEXT(ユーネクスト)」をかたった有料動画サイトの未払い金の架空請求。
携帯電話に料金を請求するショートメッセージサービス(SMS)を送りつけ、消費者が記載された電話番号にかけると、同社名をかたり、金銭の支払いを要求する。
ブラックロック社は「当社の事業とは一切関係ない」、ユーネクストは「SMSで料金を請求することはない」と、それぞれ注意を呼びかけている。
ブラックロック社の社名を使った手口では、消費生活センターなどに10人から相談があり、そのうち5人が計約2千万円をだまし取られた。
ユーネクストに関しては192人から相談があり、20人が計1100万円を支払ったという。
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