農業の浦一郎と綿貫真吾と岡本拓也の３人が営利目的で１７５０万円相当の大麻を所持していたとして逮捕。
警察は、8月に大麻取締法違反の疑いで逮捕した男3人を27日に追送検し、捜査を終結したと発表しました。
大麻草170本や乾燥大麻3500グラムを押収しています。
麻薬特例法違反などの疑いで追送検されたのは、いずれも農業の浦一郎容疑者(43)と綿貫真吾容疑者(33)、岡本拓也容疑者(29)の3人です。
3人は、去年4月から今年8月にかけて栽培した乾燥大麻を、山鹿市の20代の男に対して10グラム3万円で販売したほか、4回にわたり宅配して譲渡。また、県外の複数人にも乾燥大麻などを譲渡した疑いがもたれています。
3人は山鹿市の住宅や自宅などで大麻草を栽培し、営利目的で所持していた疑いで2回逮捕され、今年9月に起訴されています。
警察は、27日の追送検をもって捜査を終結したと発表しました。
押収された大麻草は170本、乾燥大麻は3500グラム(1750万円相当)にのぼっています。
調べに対し3人は「売り上げを生活費にあてていた」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、今年の大麻事件の検挙人数は8月末までに30人で、7割以上の23人が30歳未満だということです。
（熊本県民テレビ）
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