広島市の風俗店の経営者らが共政会組員から脅迫されてみかじめ料を支払わされたとして共政会の守屋輯総裁ら4人を訴えた裁判で広島高裁は4人に1600万円の賠償命令。

公開日: : 最終更新日:2023/10/25 ヤクザ・マフィア

指定暴力団・五代目共政会傘下の組員から脅迫され、みかじめ料を支払わされたなどとして、広島市の風俗店経営者らが、共政会の守屋輯総裁(75)ら4人に計約2240万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、広島地裁は30日、約1800万円の支払いを命じた。

 

訴状によると、組員らは2012年12月ごろから電話で経営者らにみかじめ料の支払いを要求。

 

経営者らが応じなかったところ、従業員を送迎する車両のフロントガラスを金属バットのような棒でたたき割るなど脅迫行為が続いた。

 

組員らは13年1月31日から7月30日の間、6回にわたり、計60万円を脅し取った。

 

経営者らは、組員らの不法行為と守屋総裁らの使用者責任を認めるよう求めていた。

 

(暴力団ニュース)

 

広島高裁は20日、指定暴力団・共政会傘下組員から要求されたみかじめ料支払いを断り襲撃されたなどとして、広島市の元風俗店経営者ら3人が共政会の守屋輯総裁と傘下の組長ら3人に慰謝料を求めた訴訟の控訴審判決で、一審と同様に守屋総裁の使用者責任を認めた上で賠償額を減らし、4人に慰謝料など計約1600万円の支払いを命じた。

 

判決理由で金村敏彦裁判長は「みかじめ料を要求されるなどした被害者らが被った精神的苦痛は重大」と指摘。

 

一方、原告によっては直接襲撃されていなかったり身体的な損害が生じていなかったりする場合があり、原告2人の賠償額を110万円ずつ減らした。

 

(暴力団ニュース)




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  • 神奈川県で教師をしていました。

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