マーケットピーク7億円詐欺事件で主犯格の坂本昴洋被告・脇田健史被告・丸田勇剛に執行猶予付きの有罪判決。
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特殊詐欺
暗号資産をめぐるマルチ商法で特定商取引法に違反した男3人に対し、大阪地裁は10月3日、有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、坂本昴洋被告(33)・脇田健史被告(28)・丸田勇剛被告(24)の3人は、2021年から去年にかけ、暗号資産を獲得する権利などをパッケージ化した商品について、会員が新規会員を勧誘すれば成功報酬を受け取れる、いわゆる「マルチ商法」を展開していました。
その際、坂本被告ら3人は、契約締結の際に必要な書面を交付しなかったほか、契約解除を申し入れた人に対して「クーリング・オフはできない」などと偽り解約に応じなかったとして、特定商取引法違反の罪に問われていました。
坂本被告らが築き上げたグループは、暗号資産に興味を示した人に対し、即座に消費者金融から借金をさせて契約を結ばせるなどして、会員を増やしていったことが判明しています。
これまでの裁判で坂本被告ら3人は、起訴内容を認めていました。
10月3日の判決で大阪地裁は、「知識・経験に乏しい人を対象にした組織的・常習的な犯行であり、勧誘対象となった被害者は多額の金銭を支払っていて悪質」「この種の犯罪が経済的に割に合わないことを実感させるために罰金刑を併科する」として
坂本被告に懲役1年6か月(執行猶予3年)・罰金200万円、
脇田被告に懲役1年4か月(執行猶予3年)・罰金180万円、
丸田被告に懲役1年(執行猶予3年)・罰金120万円を、それぞれ言い渡しました。
(MBS)
マーケットピーク7億円詐欺事件でした。
刑がめちゃくちゃ軽く感じますね。
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