国際ロマンス詐欺で２６００万円を騙し取ったとしてガーナ国籍のナナ・コフィ・ボアティンを公開手配（関西テレビ）
いわゆる「国際ロマンス詐欺」と呼ばれる事件で警察は詐欺グループのリーダーでガーナ人の男を公開手配しました。
詐欺の疑いなどで公開手配されたのはガーナ国籍のナナ・コフィ・ボアテイン容疑者（33）です。
ボアテイン容疑者は5年前、SNSでアメリカ人の医師や軍人になりすまし、大阪府などに住む男女4人（当時40～50代）に恋愛感情を抱かせて、あわせて現金およそ2600万円をだまし取った疑いが持たれています。
ボアテイン容疑者は青色の服や車を好んでいたことから、捜査関係者の間では、通称「ブルー・コフィ」と呼ばれていました。
警察によるとボアテイン容疑者は「国際ロマンス詐欺」グループのリーダーで、この事件をめぐっては日本人主犯格の森川光被告など17人が逮捕されていて、被害者は69人、被害総額はおよそ5億円にのぼるとみられています。
ボアテイン容疑者は2022年1月にアメリカに入国したとみられていて、警察が情報提供を呼び掛けています。
※情報提供先は大阪府曽根崎警察署まで
06－6315－1234
（関西テレビ）
ナナ・コフィ・ボアテイン容疑者（33）
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