貸金業者らに紹介料を支払い、多重債務者の債務整理業務の斡旋を受けたとして第一東京弁護士会所属の弁護士の古閑孝と貸金業の中村健太と元行政書士の田中良明を逮捕。
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特殊詐欺
貸金業者らに紹介料を支払い、多重債務者の債務整理業務のあっせんを受けたとして第一東京弁護士会所属の弁護士の古閑孝容疑者(86)=東京都北区東田端1丁目=と貸金業を営む中村健太容疑者(41)=東京都江戸川区中葛西8丁目=と元行政書士の田中良明容疑者(59)=茨城県牛久市刈谷町5丁目=ら3人を弁護士法違反の容疑で逮捕しました。
弁護士法は、弁護士が、弁護士資格を持たない人物から有償で業務の紹介を受けることを禁じています。
古閑容疑者が2021年8月~23年6月ごろ、あっせんを受けた債務者270人と計約1億円に上る債務整理業務の契約を締結しました。
中村、田中両容疑者は、古閑容疑者から紹介料計約3600万円を受け取っていました。
(参考:朝日新聞・時事通信)
弁護士の古閑孝容疑者(86)
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