山口組愛桜会会長の菱田達之さんを殺害したとして元愛桜会幹部の横本武法と元愛桜会組員の森田勝弘を逮捕。
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最終更新日:2023/12/08
ヤクザ・マフィア
2015年11月、三重県四日市市で、山口組愛桜会会長の菱田達之さん=当時(59)=を鈍器で殴って殺害したとして、三重県警は25日、殺人の疑いで、元愛桜会組員で住所不定で無職の横本武法容疑者(67)を逮捕した。
横本容疑者は愛桜会傘下の元幹部で、事件の約半年前に菱田元会長から絶縁処分にされており、事件直後に行方をくらましていた。
防犯カメラなどから横本容疑者が浮上し、県警が行方を捜索。
25日昼前に大阪府東大阪市のホームセンターにいるところを捜査員が発見し逮捕した。
横本容疑者は容疑を概ね認めているという。
県警は内部トラブルがあったとみて、他に共犯者がいないか調べている。
逮捕容疑は15年11月15日、四日市市浜田町の菱田会長の別宅で、会長を金属製とみられる鈍器で殴り、外傷性ショックにより殺害した疑い。
菱田会長は、直参と呼ばれる山口組直系幹部だった。
(暴力団ニュース)
三重県四日市市で平成27年11月、山口組「愛桜会」の菱田達之会長=当時(59)=が殺害された事件で、県警は26日、殺人の疑いで、同県伊勢市の作業員の男を逮捕した。
事件での逮捕者は2人目。
逮捕されたのは作業員で元愛桜会傘下組員の森田勝弘容疑者(47)=同県伊勢市中村町桜が丘=。
逮捕容疑は25日に逮捕された愛桜会傘下元幹部・横本武法容疑者(67)=殺人容疑で逮捕=と共謀して、27年11月15日、四日市市浜田町の菱田会長の別宅に侵入し、鈍器で会長を殴り、外傷性ショックにより殺害した疑い。
組員だった当時、横本容疑者と同じ組織に所属しており森田容疑者は横本容疑者の配下だったという。
調べに対し、森田容疑者は「横本容疑者を車で現場に連れて行ったが手は出していない」などと一部容疑を否認している。
県警はさらに共犯者がいないか詳しく調べている。
(暴力団ニュース)
山口組系会長を殺害したとして、三重県警が殺人容疑で逮捕した住所不定、無職で愛桜会傘下元幹部の横本武法容疑者(67)について、津地検は14日、傷害致死と住居侵入の罪で起訴した。
小島達朗次席検事は「殺意を認定するに足りる証拠を収集することができなかったとしている。
起訴状などによると、横本被告は2015年11月15日、四日市市浜田町の山口組「愛桜会」の菱田達之会長=当時(59)=の別宅ビルに侵入し、会長の頭部を金属製の棒で殴打するなど暴行、外傷性ショックで死亡させたとしている。
県警によると、横本被告は菱田会長の組の下部組織に所属していたことがあった。
トラブルがあったとみて、詳しい経緯を調べている。
県警は14日、逃亡中に生活保護受給者に成り済まして歯科医院で診察や治療を受けたとして、詐欺容疑で横本被告を再逮捕した。
(暴力団ニュース)
三重県四日市市で3年前、指定暴力団・山口組系「愛桜会」会長を殴り死亡させ、傷害致死などの罪などに問われた元組員の男は、津地裁で開かれた5日の裁判員裁判の初公判で起訴内容を認めた。
愛桜会元組員、横本武法被告(68)は2015年、三重県四日市市で愛桜会の菱田達之会長(当時59)を金属の棒で殴り死亡させ、組員らに匿わせて1年半にわたり逃亡した罪などに問われている。
続く冒頭陳述で、検察側は「菱田会長に絶縁処分とされたことに納得がいかず、暴行を加えて拉致し処分を取り消させようとした」とした上で、「暴力団の関係者を利用して逃走を手伝わせるなどしていた」と指摘した。
一方の弁護側は、「会長から攻撃されると思い暴行しただけであって最初から死なせるつもりだったわけではない」などと主張した。
(暴力団ニュース)
三重県四日市市で平成27年11月、指定暴力団・山口組系「愛桜会」会長を鈍器で殴って死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われた住所不定で無職の横本武法被告(68)の裁判員裁判の論告求刑公判が9日、津地裁(田中伸一裁判長)で開かれ、検察側は懲役18年を求刑し結審した。
判決は21日。
検察側は論告で「絶縁処分を解除させるために、話し合うなど合法的方法をとることなく、拒否されて殴打した」と指摘。身に染みついた暴力団の考えに基づいて事件を起こしており、酌量の余地はないと述べた。
弁護側は最終弁論で「自分の生き方を否定され、なんとかして解除してもらおうとするのも無理はない」として懲役10~12年の判決を求めた。
横本被告は最終意見陳述で「(被害者は)いわれのない者を絶縁にしてきた」と述べた。
起訴状などによると、横本被告は27年11月15日、四日市市浜田町の菱田達之会長=当時(59)=の別宅ビルに侵入し、会長の頭部を金属製の棒で殴打するなど暴行、外傷性ショックで死亡させたとしている。
(暴力団ニュース)
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