稲川会埋地一家執行部松田組組長代行の後藤広一が大量の拳銃と実弾を密輸したとして懲役３０年、罰金３００万円の判決。
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最終更新日：2023/11/04
ヤクザ・マフィア
大量の拳銃や実弾を密輸したとして銃刀法違反などに問われた稲川会埋地一家執行部松田組組長代行の中島広一こと後藤広一被告（４９）に対し、東京地裁は３０日、懲役３０年、罰金３００万円（求刑・懲役３０年、罰金５００万円）を言い渡した。
秋葉康弘裁判長は「国内に拡散すれば一般市民の命を奪う事態も招きかねず、人命軽視の姿勢が甚だしい」と非難した。
判決によると、後藤被告は０６年１月、松田組組長の松田真知被告（４４）＝分離公判中＝らと共謀し、フィリピン国籍の貨物船に積んだ拳銃１１丁、実弾２２０発などを横浜市内の岸壁から密輸した。
松田組は横浜市に本部を置く稲川会の三次団体。
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