六代目山口組幹部の勝龍会会長の福島末博と三代目小山組組長の玉井武雄が引退。
公開日:
:
最終更新日:2023/11/03
ヤクザ・マフィア
7月24日、山口組総本部で最高幹部会が開かれた。
その最高幹部会で、六代目体制で幹部として活躍してきた勝龍会会長の福島末博(66歳・大阪)と、大阪南ブロックに所属する直系組長の一人、三代目小山組組長の玉井武雄(60歳・和歌山)の引退が承認された。
玉井組長が引退した三代目小山組では、中嶋初治若頭が四代目を継承し直参に昇格することになっている。
福島会長が引退することになった勝龍会では、若頭の四代目澄田会会長の竹森竜治がその地盤を引き継ぐ形で直参に昇格する。
勝龍会の名称が消え、新たに直参組織として名称が復活した形となった澄田会は、初代の澄田寿三親分が興した澄田組の系譜を受け継ぐ組織である。
澄田初代は、二代目山口組で若頭を務めていたこともある親分。
山口組二代目山口登組長が死去したあと、山口組を離れ澄田組として独立組織となった。
昭和53年には金崎善夫二代目体制が発足。
63年10月、二代目金崎組長の引退に伴って、中嶋政雄舎弟頭(当時)が三代目を襲名するとともに「澄田会」と改称した。
三代目体制発足から2年後の平成2年11月、三代目中嶋政雄会長が山口組渡辺五代目から親子盃を受け、直参として山口組に加入。
その後、平成16年4月、四代目に跡目継承されたが、勝龍会傘下となっていた。
今回、再び直参として名を連ねることとなった。
関連記事
-
神戸山口組東生会会長の須ノ内祥吾が退職金を騙し取ったとして逮捕(暴力団ニュース)
兵庫県警暴力団対策課と同県警尼崎東署などは7日、独立行政法人「勤労者退職金共済機構」の制度を悪用し、
-
神戸山口組健心連合会会長の伊藤寿邦ら4人が天王寺区のマンションを借りたとして逮捕。
暴力団の活動拠点として使うことを隠し、ワンルームマンションの賃貸借契約を結んだとして、大阪府警捜査4
-
山口組二代目大原組二代目鈴雅組組員の秋山強が虚偽の住所で運転免許証を更新したとして逮捕。
24日午前、住所を偽って運転免許証を更新したとして、北海道函館市の44歳の暴力団員の男が逮捕されまし
-
山口組組員の青木佳治ら4人が会社役員の男性から250万円を脅し取ったとして逮捕(暴力団ニュース)
埼玉県警飯能署は10日、特定抗争指定暴力団六代目山口組傘下組員の青木佳治容疑者(38)=埼玉県秩父市
-
神戸山口組四代目山健組傘下二代目兼一会幹部で二代目松宮組組長の三浦英夫と山口組二代目大原組若頭で二代目誠心連合会長の池田勇次が淀川区の自営業の女性から500万円を騙し取ったとして逮捕
2018年02月20日、神戸山口組四代目山健組傘下二代目兼一会幹部で二代目松宮組組長の三浦真こと三浦
-
トー横の「ヒロ」こと山下裕史がトー横キッズらに譲り渡す目的で処方薬1100錠を保管していたとして逮捕。
東京・歌舞伎町の「トー横」に出入りしていた39歳の男が、処方薬およそ1100錠を譲り渡す目的で保管し
-
稲川会紘龍一家組員の楠美悠哉が郡山市内でひき逃げをしたとして逮捕。
福島県郡山市でひき逃げをした疑いで暴力団員の男と、その逃走を手助けした疑いで無職の男が逮捕されました
-
創価学会本部前でつばさの党の黒川敦彦さんと杉田勇人さんが最後の抗議街宣。創価学会工作員たちとバトルに。
創価学会本部前でつばさの党の黒川敦彦さんと杉田勇人さんが最後の抗議街宣を行いました。 &nbs
-
任侠山口組内でクーデター勃発。有力4組織が弘道会野内組に移籍。
任侠山口組内でクーデターが勃発しました。 織田一門と言われていた旧三島組な
-
Z李が歌舞伎町のエニイを知らないということに関して。
Z李が歌舞伎町のエニイを知らなかったということがネット上で話題となっていました。