暴力団グッズ販売サイト運営会社の代表取締役の蓮井幸彦が偽物の山口組最高幹部の名刺や警察官の名刺を販売したとして逮捕(暴力団ニュース)
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最終更新日:2023/06/02
ヤクザ・マフィア
愛知県警は26日、自作した特定抗争指定暴力団・六代目山口組最高幹部の名刺を「偶然手に入れた本物」と称して、自分のブログなどインターネットを使って販売し金をだまし取ったとして、貴金属販売業で暴力団グッズ販売サイト運営会社の代表取締役・蓮井幸彦容疑者(56)=香川県三木町=を詐欺と古物営業法違反の疑いで逮捕した。
調べに対し蓮井容疑者は「だますつもりはなかった」と容疑を否認している。
蓮井容疑者は去年5月、自身が運営するインターネット上のサイトで、和紙を使用し精巧に模造した山口組最高幹部の名刺を出品し、愛知県内の男性会社員(62)ら2人に販売して計1万3600円を詐取した疑い。
これまでに2000人以上に販売していたとみられ、今年6月に約113万円、7月に約118万円を売り上げていた。
県警は今年8月に蓮井容疑者の関係先を家宅捜索し、代紋入りバッジ1600個や、1万9000枚以上の暴力団の名刺、代紋入りなどの湯飲み70個、ブレスレット200個などを押収。
大半は蓮井容疑者が自作するなどした模造品とみられる。
(暴力団ニュース)
愛知県警は16日、警視庁のマスコットキャラの「ピーポくん」を印刷した偽物の名刺を無許可で販売しようとしたとして、暴力団グッズを販売したとして逮捕された会社役員・蓮井幸彦容疑者(56)=香川県三木町=を商標法違反容疑で再逮捕した。
ピーポくんが描かれた名刺には、警視庁に在籍したことのある警察官の名前や所属先が記されていた5人の氏名が書かれていて、蓮井容疑者は名刺を1枚1000円で販売していたという。
蓮井容疑者は8月5日、無許可で自宅兼事務所に「ピーポくん」に似た絵柄を印刷した名刺26枚を販売目的で所持し、東京都の商標権を侵害した疑い。
調べに対し蓮井容疑者は「ピーポくんに商標権があるということは知りませんでした」と容疑を否認している。
蓮井容疑者は、「本物の暴力団・ヤクザグッズ」と謳った販売サイトを運営していて、代紋入りのバッジや湯のみ、ブレスレットなどインターネット販売で、月に100万円ほどを売り上げていたとみられ、今年10月に指定暴力団幹部の偽物の名刺を販売したとして詐欺容疑などで逮捕されていた。
関係先からは約2万点の暴力団グッズが見つかり、ほとんどが偽物とみられるという。
(暴力団ニュース)
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