山口組高山清司若頭と住吉会小川修司組長と稲川会内堀和也組長が新横浜の稲川会館で会合(週刊フラッシュ)

公開日: : ヤクザ・マフィア

山口組高山清司若頭と住吉会小川修司組長と稲川会内堀和也組長が新横浜の稲川会館で会合を行いました。

 

紺色のスーツに身を包んだ、コワモテの男たちがズラりと並び、会場の外には警察車両が待機する――。

 

「これは、ヤクザ界のサミットが開かれたということだ」  

 

そう話すのは都内在住の暴力団関係者だ。  

 

4月12日、横浜市にある指定暴力団稲川会の施設「稲川会館」に、六代目山口組髙山清司若頭、住吉会小川修司会長、稲川会内堀和也会長が出席し、食事会を開いた。

 

六代目山口組、住吉会、稲川会は、構成員や準構成員の人数ではヤクザ界のトップスリー。

 

その首脳陣らが一同に会したのだ。  

 

この日、施設の周辺には組織の車が何台も行き交い、物々しい雰囲気が漂っていた。警察の捜査員10数人が駆けつけ、内部の様子を監視するなか、最初に現れたのは、会のホスト役を務める内堀会長だった。

 

さらに小川会長も到着し、稲川会幹部が整列し、この日の“主役”である髙山若頭の到着を待つばかりになった。

 

そして11時30分、3台の車を従えた髙山若頭が現れた。

 

ゆっくりとした足取りで降り立つと、小川会長や内堀会長と笑顔であいさつを交わし、会館内に入っていった。  

 

じつはヤクザサミットは、今回が初めてではない。

 

2016年9月29日、横浜中華街の料理店で、トップの会合が開かれていた。前出の暴力団関係者は言う。

 

「2016年の会合では、六代目山口組司忍組長、住吉会関功会長(当時)、稲川会清田次郎会長(当時)のトップ3人が初会合を開いた。

 

かつて敵対していた組織同士が一堂に会するなど、考えられないことだったので、会合があると聞いた当初は、ガセだろうと高をくくっていたほど。

 

当時は六代目山口組が分裂して1年だったので、他団体との結束の強さをアピールしたかったのだろう」  その“サミット”の再来が、今回の会合だった。

 

だが、前回の会合とは違う側面もあった。ヤクザ界に詳しいジャーナリストはこう話す。

 

「前回の会合以降、住吉会も稲川会も会長が代替わりしました。そのため、2005年から六代目山口組の組長を続ける司組長とは、「貫目が違う」という理由で、肩を並べられなくなったのではないでしょうか。そこでナンバー2の髙山若頭が出席した。六代目山口組からすれば、『我々は、住吉会と稲川会よりひとつ上の存在だ』ということをアピールした形になりました」  

 

この日の会合では、食事後に3者でデザートを食べる様子を撮影することに成功した。それぞれの卓上にはケーキやコーヒー、チェリーとオレンジなどの果物が並べられた。

 

だが、独特な緊張感が漂っている――。

 

食事会が終わったのは1時間15分後のこと。髙山若頭が最初に会館を後にし、その後小川会長、内堀会長と続いた。

 

内堀会長は、会館を出る前に報道陣の取材に応じ、会合の趣旨についてこう語った。

 

「親睦を深めるためにやったのだが、5、6年前に六代目(山口組)の伯父さんと、関代表と、うちの総裁と(会合を)やったことがあるでしょう。その第2弾です。非常にいい雰囲気だったよ」

 

今回の“サミット”は、何を意味するのか。

 

「六代目山口組は分裂して7年が経過、年内にも分裂は終焉するのではないかとの見方もあります。分裂状態終息の足固めが必要だったのでしょう。そのためには、住吉、稲川の両団体との関係強化が不可欠です」(前出・ジャーナリスト)

 

3団体の深まる親睦が、分裂を終焉に向かわせるのか――。

 

(週刊フラッシュ)

 




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