6代目山口組司興業副組長の梶田欣児組長が死去(フライデー)
公開日:
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最終更新日:2023/03/12
ヤクザ・マフィア
6代目山口組司興業副組長の梶田欣児組長が死去しました。
愛知県名古屋市の郊外にある葬儀場が、物々しい雰囲気に包まれた。
行われていたのは、六代目山口組の直系で、名古屋市に拠点を置く「司興業」副組長の梶田欣児氏(本名・梶田欣次)の葬式だ。
3月5日の昼過ぎ、のどかな風景に似合わない屈強な男たちが続々と葬儀場に集まってきた。
愛知県警の私服警察官が数名、ビデオやカメラを持って巡回するなど、周囲はただならぬ雰囲気に包まれていた。
「司興業は、六代目山口組の司忍組長が1960年代に立ち上げた団体で、’15年には六代目山口組の二次団体に昇格するなど、深い繋がりを持つ組織です。
そのナンバー2である梶田さんは、東海地域で大きな影響力を持っていた。
1990年代前半に弘道会と地元暴力団勢力の間で起きた『名古屋抗争』で大きな功績を挙げ、その後も司興業の中心人物として、存在感を発揮してきました。
組員からの信頼も厚く、常に先頭に立って指揮を執ることから『総指揮官』なんて呼ばれていましたよ。
葬儀には司興業の森健司組長や弘道会のナンバー2である野内正博若頭らが参列。
13時半から執り行われ、大きなトラブルもなく14時半前には終了しました。
武闘派でならした梶田さんらしく、式場では映画『ゴッドファーザー』の『愛のテーマ』が流れていましたね」(式に参加した関係者)
前日に行われた通夜には、六代目山口組の髙山清司若頭や竹内照明若頭補佐も参加したという。
他にも山口組傘下の5つの団体の組長や会長が参列するなど錚々たる顔ぶれが並んだ。
さらに2日間で合わせて300人が足を運んだという。
梶田の死去を受けて、東海地域の情勢に変化が起こる可能性はあるのか。
暴力団事情に詳しいジャーナリストの成田俊一氏が解説する。
「司興業は六代目山口組の直系組織です。
梶田さんが亡くなったことは大きいですが、だからといって組織力が揺らぐことはないでしょう。
むしろ、彼の死によって団結力が高まっているくらいです」
東海地域における一つの歴史の転換点となった今回の葬儀。
このまま何事もなく、平穏な日々が続けば良いのだが……。
(フライデー)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e876339eccc7af3e0ea5bf4d4febd7618abcfcb8
梶田欣児(かじたきんじ 本名:梶田欣次 -2023年3月)は日本のヤクザ。
元・指定暴力団・六代目山口組・三代目司興業副組長、梶田組組長。
梶田組は愛知県名古屋市中区に本部を置いた暴力団で、元・指定暴力団・六代目山口組の三次団体。
上部団体は三代目司興業。
2023年3月、梶田欣児が癌を患い死去。
梶田欣児組長は茶道、書道、焼きもの作りを趣味にしていたそうです。
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