共政会島本組の元組員の植野一昭ら3人が建設作業員の芝田秀光さんを殺害して遺棄したとして有罪判決。

公開日: : 最終更新日:2023/11/14 ヤクザ・マフィア, ヤンキー・半グレ

広島市佐伯区で知人の広島市安芸区矢野東2丁目、建設作業員の芝田秀光さん(36)を殺害し、山中に遺棄したなどとして、殺人罪などに問われた大阪府八尾市太田新町、共政会島本組の元組員の植野一昭(42)、広島市西区上天満町、共政会尾崎組組員の山田哲之(32)、同市佐伯区隅の浜、建設業の舩村浩二(37)の3被告の判決が1日、地裁でありました。

 

奥田哲也裁判長は「生命の重さを無視した冷酷な犯行」として、植野被告に懲役16年(求刑懲役20年)、山田被告に同13年(求刑懲役17年)、舩村被告に同8年(求刑懲役15年)を言い渡しました。

 

判決によると、3人は共謀し、2008年6月、同市佐伯区の植野被告の自宅マンション前で、同被告の知人の男性(当時36歳)を殴るなどして、車のトランクに監禁しました。

 

佐伯区の山中に連れだし、胸をナイフで刺すなどして殺害、遺棄しました。

 

奥田裁判長は、植野被告の犯行の自供が自首にあたるとしたうえで、「植野被告が犯行を主導し、山田被告は男性を包丁で刺すなど重要な役割を果たした。舩村被告は遺棄行為にかかわったが、殺人への関与は低い」としました。

 

芝田秀光さんは植野一昭被告が建設現場に派遣する作業員として働いていて、賃金の支払いなどをめぐり金銭トラブルがあったとみられています。




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