消費者金融「サンワ」強盗致傷事件で元暴力団員の白川優と土木作業員の竹田利彦を逮捕。
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最終更新日：2023/11/13
ヤクザ・マフィア
２００８年１２月２４日、三重県鈴鹿市道伯の消費者金融「サンワ」で、拳銃を持った男２人組が男性店長（４０）を撃って現金４００万円を奪って逃げました。
拳銃はフィリピン製真正拳銃とみられることが、県警の調べでわかりました。
フィリピン製拳銃は、国内では暴力団関係者の間で米国製などより安価に取引されているといい、
県警は入手ルートに暴力団関係者が関与している可能性もあるとみて捜査しています。
捜査関係者によると、発射の際に銃弾にできる線条痕を鑑定した結果、フィリピン製拳銃に特有の線が残っていることが判明しました。
店長は背後から至近距離で撃たれ、重傷を負ったが、銃弾は骨盤で止まり、内臓に達していませんでした。
拳銃自体の殺傷能力は高いが、火薬量が少なかったため、威力が弱まったとみられています。
岐阜県各務原市川島河田町、元暴力団員の白川優容疑者（６３）と石川県能美市下ノ江町、土木作業員の竹田利彦容疑者（２７）を逮捕しました。
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