山口組村正会組員の下山誠也がキャバクラやスナックに女子中学生を派遣していたとして逮捕。
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最終更新日：2023/11/12
ヤクザ・マフィア
女子中高生らを無許可でキャバクラやスナックにホステスとして派遣していたとして、兵庫県警少年育成課が労働者派遣法違反の疑いで山口組村正会組員の下山誠也容疑者（３５）＝同県姫路市＝を逮捕していたことが６日、分かった。
同課によると、下山容疑者はインターネットなどを通じて募集したホステス２０数人を常時登録し、２００７年４月以降、数百回派遣していた。
中には４カ月間働いた中学３年の女子生徒もいたという。
下山容疑者は１時間当たり約３０００円の派遣代を店から受け取り、そのうちの約２２００円を給料として女子生徒らに渡していた。
県警は６日午前、下山容疑者が所属する姫路市の暴力団組事務所を家宅捜索。
違法派遣が暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて調べている。
また、同課は６日までに、キャバクラなどに派遣されることを知りながら、０７年に中学３年の女子生徒２人を下山容疑者に紹介したとして、児童福祉法違反容疑で高校２年の少女（１７）を逮捕。
紹介した女子生徒は中学の後輩だったという。
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