坪野鉱泉女性2名失踪事件(未解決事件)を考察。

坪野鉱泉女性2名失踪事件(未解決事件)

 

「事件概要」

 

1996年(平成8年)5月5日、富山県氷見市在住の女性2名が家族に「肝試しに行く」と告げて外出し、友人のポケットベルに「今魚津市にいる」とメッセージを送ったのを最後に消息を絶つという事件が発生しました。

 

富山県警は、「肝試し」「魚津市にいる」というキーワードから、2人は魚津市にある廃墟となった坪野鉱泉旅館跡に出向き、その後失踪した、という結論に至り、事件・事故の両面から捜査を行いました。

 

 

 

しかし事件から1年後である1997年(平成9年)5月4日時点で手がかりが何もないことが『読売新聞地方版・富山よみうり』にて、「少女不明から1年」と題して2日間に渡って地域ニュースの特集記事として報じられました。

 

紙面では更に、女性の片方が所有し失踪当時運転していた乗用車も発見されていないことから、県警ヘリと山岳捜索隊を組織し、崖下など車が転落しそうな地点を捜索しましたが発見に至らず、当時の坪野鉱泉が暴走族のたまり場であったことから事件に巻き込まれた可能性もあるとしました。

 

また、記事中では、

 

・坪野鉱泉旅館跡地は週末になると石川県、新潟県、福井県、岐阜県など他県からの暴走族が集会に集まる場所となっていること

 

・地元民から治安上危険な場所として不安視される声が出ていること

 

・敷地内はガラスが割られ、落書きされ、立ち入り禁止を示すロープなどは切断されるなど危険な場所となっていること

 

 

 

 

(廃墟内の落書き)

 

などが紹介されました。

 

 

2000年(平成12年)には新潟少女監禁事件の発生を受け、富山県警がこの失踪事件の捜査について再確認を行ったことが『北日本新聞』で報じられました。

 

その後、2014年(平成26年)末に複数の目撃者がいるとの情報を富山県警が入手し、目撃者3人を特定して2020年(令和2年)1月に聞き取りした結果、「96年の大型連休の深夜に、海王丸パーク付近で、駐車中の女性に声をかけようと近寄ったら、女性2人が乗った車が後ろ向きに急発進して海に転落した」「怖くなってその場を立ち去り、通報はしなかった」との証言が得られました。

 

同年3月4日、同県射水市八幡町にある伏木富山港の岸壁付近の海底に先述の女性2人が乗っていたものとみられる軽乗用車があるのが見つかり、車内から複数の人骨が発見されました。

 

同月11日には、引き上げられた軽乗用車が、一方の女性が使っていた車と特定したと富山県警が発表しました。

 

同年4月18日、富山県警は発見された人骨について、損傷が激しく頭蓋骨や骨盤は残っていなかったが、大腿骨の一部から検出されたDNAの鑑定結果や残された遺留品から、失踪した2人のものと特定された旨、発表しました。

 

「不可解な点」

 

1996年に事件が発生して、目撃証言が出たのが2014年ですが、なぜ20年も経ってから目撃証言が出たのでしょうか。

 

車が落ちたのを見たのならば、すぐにその場で通報するべきだったと思いますが。

 

すぐに通報していれば助かっていた可能性もあったと思います。

 

またすぐに救助に向かうなどしなかったのも不思議です。

 

「真相考察」

 

目撃者がすぐに通報せず救助もしていないこと、20年も黙っていたことを考えると、本当の目撃証言は違う気がします。

 

本当は女性2人を襲うために車を開けようとしたら、女性たちが慌てて逃げようとして海に落ちたのではないでしょうか。

 

だから救助も通報もせずに慌てて逃げたのだと思います。

 

20年間も黙っていたのは自分たちが殺してしまったという罪悪感、罪に問われるのではないかという恐れがあったからではないでしょうか。




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