2002年の山口組弘道会高山組吉田総業VS稲川会堀井一家勇組の厚木抗争。
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最終更新日:2025/06/08
ヤクザ・マフィア
2002年4月23日に山口組弘道会高山組吉田総業VS稲川会堀井一家勇組の厚木抗争が勃発しました。
「事件の背景」
山口組弘道会高山組吉田総業は神奈川県厚木市妻田東2丁目に巨大な本部事務所を構えていました。
しかし長年、神奈川県は横浜から川崎、湘南、西湘、県央、相模、小田原に至る全域で稲川会が大きな力を持っていました。
厚木市も稲川会の堀井一家が長年に渡り縄張りとしていました。
そこに山口組弘道会高山組吉田総業が進出してきました。
こういったことから吉田総業と堀井一家勇組や堀井一家堂道組(赤羽組)はたびたびトラブルになることがありました。
その中でも稲川会勇組は吉田総業、山口組に対して強い嫌悪感を持っていて、攻撃姿勢を強めていました。
稲川会勇組組員らは本厚木のキャバクラで吉田総業、山口組を厚木から追い出すと息巻いていました。
「抗争」
4月23日、厚木市の路上で山口組弘道会高山組吉田総業と稲川会勇組が交通トラブルになりました。
そこから山口組弘道会高山組吉田総業組員らと稲川会堀井一家勇組組員らが殴り合いになりました。
稲川会堀井一家勇組組員らは堀井一家の縄張りででかい顔しやがってと積もり積もった怒りが爆発して、厚木市妻田東の吉田総業事務所に乗り込みました。
吉田総業組員らは金属バットで堀井一家勇組組員3人をボコボコにして、1人を拳銃で射殺しました。
山口組の幹部らが稲川会堀井一家勇組の本部事務所に出向き、見舞金を手渡して和解となりました。
「抗争の影響」
厚木や海老名、綾瀬、座間などの県央は稲川会堀井一家が大きな力を持っていました。
90年代は堀井一家だけで厚木に100人以上の組員がいました。
しかし吉田総業との抗争で3人死傷させられたことなどから大きく衰退してしまい、2020年代には勇組は壊滅状態となりました。
同じく吉田総業も誠竜会会長宅への発砲事件などで組長や幹部が軒並み逮捕されてしまいました。
厚木の本部事務所も住民による立ち退きの申し立てで売却させられていました。
吉田総業も勇組と同じく大きく衰退してしまいました。
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