広島の男性が行方不明4か月。県外の暴力団組員を指名手配(中国新聞)

公開日: : 最終更新日:2022/10/15 ヤクザ・マフィア

広島県海田町で今年6月、70代の男性が行方不明になり、広島県警が監禁容疑で知人ら男女6人を逮捕していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。

 

男性の所在や安否は4カ月が経過した今も分かっていない。

 

県警は、詳しい事情を知っている疑いが強まったとして、指定暴力団の組員を指名手配し、行方を追っている。  

 

複数の捜査関係者によると、男性は6月1日夜に広島市内で知人の女らと会った後、男性が事務所として使っていた海田町内のビルの一室に監禁された疑いがあるという。

 

県警は同日夜から翌日にかけてビル周辺を移動する不審な車も確認。

 

7月上旬までに事件に関わったとして知人の女ら男女6人を監禁容疑で逮捕した。

 

一連の捜査の過程で、県外に活動拠点がある暴力団組員の関与も浮上したとみられる。  

 

県警は6月上旬、男性と連絡が取れない親族からの通報を受け、捜査に着手。

 

県内外で男性を捜すとともに、ビル周辺などの防犯カメラの映像の解析などを進め、容疑者を割り出して6人を逮捕。

 

既に監禁などの罪で起訴されている。

 

捜査関係者によると、男性と複数の女の間では高額な金のやりとりがあった可能性があるという。

 

県警は金銭面でトラブルが生じて、事件に発展した可能性もあるとみて捜査を進めているもようだ。

 

(中国新聞)

 

今年6月、広島県海田町で自営業の男性(71)を監禁したとして、広島県警は男女6人を監禁容疑で逮捕し、4日発表した。

 

6人は監禁罪で起訴されており、県警は認否を明らかにしていない。

 

男性は4カ月たった現在も行方不明になっており、県警は男性が金銭トラブルから事件に巻き込まれた可能性があるとみて、捜査を続けている。  

 

捜査1課によると、逮捕、起訴されたのは

 

広島市南区の飲食店従業員、門(かど)美帆子被告(44)

 

▽広島市西区の無職、槙本祐己(ゆみ)被告(32)

 

▽広島県府中町のネイリスト、栗栖愛被告(36)

 

▽東広島市の無職、藤本裕子被告(40)

 

▽広島市安佐南区の無職、倉本絵梨被告(37)

 

▽住居不定の古物商、今泉俊太被告(31)。

 

6人は6月1日午後8時45分から2日午後1時10分ごろの間、海田町南幸町の男性の会社事務所で、男性を監禁した疑いがある。  

 

県警によると、防犯カメラの映像には7人が映っていたといい、県警は別の1人も関与している可能性があるとみて、行方を追っている。  

 

6月2日、男性の親族から「男性が帰ってこない」と110番通報があり、発覚した。

 

県警は男性が事件に巻き込まれた疑いがあるとみて、同6日、刑事部長をトップとする捜査本部を設置し、74人態勢で捜査を開始。埼玉県に捜査員を派遣するなどして調べてきた。

 

(朝日新聞)

 

ことし6月、県内の71歳の男性が海田町にある会社の事務所に監禁され、その後、行方不明になっている事件で、起訴された一部の被告らは、男性と金銭をめぐってトラブルとなっていた別の被告の依頼を受けて東京から広島に来て、男性を監禁した疑いがあることが、捜査関係者への取材でわかりました。

 

住所不定の今泉俊太被告(31)など男女6人は、ことし6月、県内の71歳の男性を海田町にある男性の会社の事務所に監禁したとして逮捕・起訴され、男性は4か月たった現在も行方不明となっています。

 

警察は監禁には別の男1人も関与していたとみて行方を捜査しています。

 

これまでの調べで、男性と起訴された6人のうちの一部の被告との間には金銭の貸し借りがあり、トラブルになったとみられていますが、今泉被告と別の男の2人は、一部の被告の依頼を受けて東京から広島に来て、男性を監禁した疑いがあることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。

 

2人は飛行機で広島に来たものの、監禁事件のあと、車で首都圏に戻ったとみられていて、警察は男性がこの際に車で連れ去られた疑いがあるとみて、詳しい状況を調べています。

 

(NHKニュース)

 

5日、広島地方裁判所で開かれた初公判で、栗栖被告は「間違いありません」と述べて起訴された内容を認めました。

 

検察は、「被告は被害者の男性から投資話を持ちかけられたが預けた金の配当がなかったため、他の被告たちと連絡を取り合って監禁した」と主張しました。

 

また、男性の行方については捜査段階でのほかの被告らの供述調書の内容を説明し、「被告らは男性の事務所に金庫などがあると考えて、男性を連れて事務所に向かい物色した。

 

事務所内では、別の被告の依頼を受けて東京から来た男の被告ら2人が男性を殴るなどしたあと、男性を毛布でくるんでどこかへ連れて行った」などと述べました。

 

その上で、栗栖被告に懲役1年を求刑しました。

 

この事件をめぐっては、6日以降も別の被告の裁判が始まることになっています。

 

(NHKニュース)

 

70代の男性が女性たちから高額なお金を騙し取っていたということでしょうか。

 

そして被害者の女性たちが暴力団に依頼して今回の事件になったということでしょうか。

 

県外の暴力団組織とあることから、広島の共政会ではないということですね。

 

地理的にも、山口組が有力だと思います。

 

逃げているのは釈迦憎という山口組組員のようです。

 

釈迦憎は詐欺グループなどからお金を取り立てるシノギをしていました。




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