場面に応じてキャラを使い分けることは結果的にはアイデンティティの崩壊に陥る。

公開日: : 社会, 若者

平野啓一郎が肯定的に勧める「分人」。

 

電通の若者研究会なんかでも現代の若者は平均7つのキャラクターを使い分けているとも言ってます。

 

「分人」っていうのはミクシーやツイッター的な考え方だと思います。

 

アカウントやキャラクターを場面や人に応じて分けるというやり方ですね。

 

会社での顔、学校のクラスの顔、習い事での顔、サークルでの顔、バイト先での顔、ネット上での顔、趣味縁の時の顔、親や兄弟の時の顔など。

 

ミクシーやツイッターの流行でもわかるように、2000年代からずっとその「分人」化の流れが続いていました。

 

しかし10年代前半からSNS疲れ、ミクシー疲れ、キャラクターを分けることでの人間関係疲れが顕著に現れるようになってきました。

 

そこにアメリカからフェイスブックがやってきたこともあり、キャラクターを分けるのではなく一つのキャラクターに統合しようという動きも生まれました。

 

アメリカ的な一つのキャラクター、一つのアイデンティティでマッチョに行こうぜ!!というマッチョイズムですね。

 

俺も根本的には分人化ではなく、アメリカ的な強い個人で行くしかないと思います。

 

つまり分人化というのは一種の逃げであり弱い個人なんですね。

 

電通若者研究会の人や社会学者の人たちは分人化している若者を「リア充」と捉えてますが、俺は全く逆だと思います。

 

会社の顔、クラスの顔、サークルの顔、彼氏と会ってる顔、友達と会ってる顔が違うということは、一貫したアイデンティティがないということなので早晩自分のアイデンティティがどれなのかわからなくなるアイデンティティの崩壊に陥ると思います。

 

分人化、場面に応じてキャラクターを分けるということは一見器用に見えて、ものすごいストレスをため込む不器用な生き方だと思います。

関連記事

no image

住吉会や稲川会など関東ヤクザは公安の裏の仕事をこなすCIA的機関。

選挙“だけで”政治を変えられると思うことが、あまりにも世間知らずなんでしょうね。 政治献金の強力

記事を読む

no image

ラトゥール新宿やラトゥール代官山はヒルズ以上の高級マンションなのでガラ良い人ばかりと思ってたら、めちゃくちゃいかつい人ばかりだった話。

この前埼玉の16歳の子で、父子家庭の少女なんだけど、毎日父親からひどい暴力を受けて頭の形が変形するま

記事を読む

no image

西麻布は元来高級住宅なのでラウンジの営業許可が降りにくい。低層高級住宅のため住民の目が厳しい。

西麻布のラウンジが恵比寿に進出してるのは、西麻布だとキャバクラの営業許可が降りにくいからなんだよね。

記事を読む

no image

心理士業界の人たちはいろいろと揺れています。公認心理師ができたことで臨床心理士の仕事はどうなる?

今心理士業界の人たちはいろいろと揺れています。   今国会で公認心理士という

記事を読む

no image

大卒者が大卒の狭い視野でかわいそうだとか、貧しいからだとか言うのは彼らに失礼極まりない!! 大卒の半数が非正規の時代の現代、大学に行くより職人として働いた方が立派だし良い

誰かのことは永遠にわからない(けれども諦めたらそこで試合終了だよ) - 腐ハウスブログ htt

記事を読む

no image

森は1兆8000億のうち何億か中抜きしてるんちゃうかと疑ってしまうw

東京オリンピックの一兆8000億のうち何百億かは森が中抜きしてるんちゃうんかと疑ってしまうw

記事を読む

新宿のキャバクラ事情(歌舞伎町)未経験者にお勧めの高級店と深夜店。

新宿で夜未経験で働きたいんですが、どこがいいですか?ってよく聞かれます。  

記事を読む

「さとり世代」感想2。普段から自分の直感、心の声に耳を傾けてないから、自分が一体何をしたいのかがわからない。

あともう一つ原田曜平さんの「さとり世代」の大学生の話で思ったのは、誰もが物事をどちらの方がより合理的

記事を読む

no image

渋谷のカリスマアディ男逮捕。渋谷109SBYから連なる不良人脈。

少し前まで越川真美ってモデルの子と付き合っていたけど、彼女と揉めた相手のところに殴り込んだとか、

記事を読む

no image

奨学金、年金、学費を払うために風俗に大量に参入してくる若者たち。

最近繁華街でアウトリーチしていて夜の仕事紹介してほしいって理由で多いのが大学時代に借りた奨学金300

記事を読む



  • 神奈川県で教師をしていました。

    キャバクラや風俗など夜の仕事で働く女性、シングルマザー、家出少女を中心に女性を幸せにするためのNPOだいわピュアラブセーフティーネットをやっています。

    東京、大阪、東北、九州など全国の繁華街でアウトリーチを行い女性を支援しています。

    NPOだいわピュアラブセーフティネットは全国の仕事紹介、関東や関西の不動産紹介、心理カウンセリング、生活保護申請支援、アウトリーチによる少女支援、夜の女性で高卒資格希望者への出張授業など女性のための総合ソーシャルワーク団体です。

    心理カウンセラー、ファイナンシャルプランナーです。

    仕事や出稼ぎを探している方、関東や関西の不動産を探している方、カウンセリング希望などご気軽に連絡ください(^^)

    メール=fujio1121@yahoo.co.jp 
    ライン=fujio1

    メディア出演歴
    NHKスペシャル「女性の貧困」取材協力
    NHKクローズアップ現代「子どもはどこへ消えた」取材協力
    「東洋経済」さんの鈴木涼美さんのコーナー対談、協力
    中村淳彦さん「日本の風俗嬢」取材協力
    TBS「報道特集 女性の貧困」取材協力
    「週刊プレイボーイ」取材協力
    「スポーツニッポン イマドキの仕事人」取材協力
    共同通信「JKビジネス」取材協力
    宝島社、井上理津子さん「吉原」取材協力
    東京大学「夜の仕事や芸能、家出少女」取材協力
    WEBプレイボーイ「高級ヘルスの行方」取材協力
    TBSニュース23「女子大生風俗嬢」取材協力
    週刊ポスト「援助交際について」取材協力
    読売テレビ「NNNドキュメント家出少女」取材協力
    共同通信「U30のコンパス」取材協力
    デンマークメディアの取材協力
    潮8月号「ひとり親家庭の苦悩」取材協力
    名古屋テレビめ~てれ「JKビジネスとAV強要問題」
    産経新聞「関西の夜の仕事事情」取材協力
    関西テレビ報道センター「関西のキャバクラ・風俗などナイトワーク事情」取材協力
    産経新聞「AV強要とJKビジネスについて」
    TIME誌「女性の貧困について」
  • 友だち追加数