日本の若者のニートはわずか2、3パーセント。そのうち病気の者を除くと1、3パーセントしかいない。

公開日: : 社会, 若者, 貧困

工藤啓さんと西田亮介さんの「無業社会」を読み西田さんの講演に行ってきました。

 

最近、NHKの日本のジレンマでも無業社会が取り上げられるくらい注目されていました。

 

しかし著者2人の考えって実は結構違うんじゃないかと感じました。

 

「無業社会」の本の反応は誰もが無業になりうる怖い社会だとか、こんなにも無業社会が深刻な問題になってきてるというような日本社会の無業を憂いでいるような論調が多いです。

 

著者の中でも工藤さんはそういう考えなのだと思います。

 

西田さんはイベントでもおっしゃっていたように、無業というのは15歳から39歳の若者全体の2,3パーセントでしかなく、しかもそのうちの4割は病気です。

 

そうなると無料者は数万人とボリュームとしてはぜんぜん大したことのない数になります。

 

なので西田さんは無業社会というのは人口のボリュームではぜんぜんたいしたことではないと語っています。

 

そうですよね。

 

だって15~39歳の全体のわずか2,3パーセントしかなく、そのうち4割が病気だったら残りは1,3パーセントしか本当の意味での無業はいないわけです。

 

だから日本のマスコミが派遣村の報道や若者のニートが凄い数いるというような報道が頻繁になされるのは、完璧なミスリーディングであるということでした。

 

だから、工藤啓さんや西田亮介さんの「無業社会」の読み方は、あー!普通に生きていれば無業に陥ることは滅多にないんだ!安心だなー!という読み方ですよね。

 

あれを読んで、 日本ってめちゃくちゃ無業になるじゃん!!やばいじゃん!!っていう読み方ではないはずなんです。

 

そのためのデータですよね。

 

今著者の工藤啓さんから直接指摘あったのですが、2,3パーセントは非希望型、非求職型です。

 

求職型無業を合わせると、16人に1人(220万人くらい)で6パーセントになるそうです。

 

非希望型、非求職型の純粋な意味での無業、いわゆるニートと呼ばれる人たちが1,3パーセントしかいないということですよね。

 

マスコミの報道のされ方や世間の認識のされ方だともっとたくさんいるような報道のされ方なので完璧なミスリーディングですよね。

 

ニートは量の上では全然いないわけです。

 

それにさきほどの求職型の無業(ニートではない若者、なぜなら求職しているので)の割合を合わせても6パーセントしかいないです。

 

病気の人を抜くと5パーセントくらいでしょうか。

 

テレビや新聞などマスコミの無業やニートに対しての記事はもっと数いるように錯覚するような作りだと思います。

 

マスコミは無業やニートは数的にはそんなにいないんだということも取り上げた方がいいと思います。

 

過度に無業やニートになることを心配させるような記事や番組ばかりです。

 

あれを見たり読んだりした若者は無業になるんじゃないかと焦ってしまうと思います。

 

そんなに無業やニートになることを心配する必要はないですよ!という番組や記事もどんどん配信していかないといけないと思います。

 

ただ西田亮介さんは、無業は数的には非希望型が2,3パー、求職型を合わせても6パーとたいしたことないけども、数が少ないということは、それだけ肩身が狭い思いをしやすいということをおっしゃられていました。

 

つまりキューバなどのように無業者が多い社会だと、「俺無業になっちゃってさー!」「俺も俺も―!」みたいに軽く話せるけど、日本のように数が少ないとそういうわけにもいかないということですね。

 

確かに周りが働いてる人ばっかの方がなかなか言い出せませんよね。

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