日経平均株価は上昇しているがホンダや三菱商事など割安株は低迷し続けている。
日経平均株価は2万円を突破して上昇し続けていますが、割安株が低迷し続けているようです。
割安株の業績は悪いわけではないようです。
ホンダや三菱商事は過去最高益ですが、株価はリーマンショック前を下回っています。
PER(株価収益率)も共に8~10倍とリーマン前の15倍前後から低迷し続けています。
割安株の低迷は日本では顕著で2009年から10年目にも及びます。
世界の株式も同傾向で世界株では11年目です。
アメリカウォール街では「バリュー投資の死」が囁かれているそうです。
投資の神様ウォーレンバフェットさんや、バフェットさんの師匠で「割安株投資の父」ベンジャミン・グレアム以来の黄金律の割安株(バリュー)投資が崩れてしまっているようです。
割安株(バリュー)投資を信条として高いリターンを上げてきた「さわかみ投信」も成長株(グロース)投資に切り替えているそうです。
アメリカの有名投資家のデイビッドアインホーンさんは株式の価値が利益ではなく、社会に変化をもたらす破壊的企業かどうかで測られるようになったのでは」とゲームのルールが変わった可能性を指摘しています。
デジタル革命を起こす企業がマネーを独占し割安株の低迷を生むさまは小売業のアマゾンエフェクトに似ています。
非常に興味深い記事でした。
低成長の割安株ではなく、PERが110倍でも社会に変化を起こす破壊的企業(アマゾン)がどんどん株価が上昇していきます。
日本で言うとソフトバンクが思い浮かびますね。
これから個別株の投資はますます難しくなってくると思いますね。
従来のようなファンダメンタルズでは測れないということですね。
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