大学入試がようやっと人物重視に舵を切った。教育課程や就活が新学力観になっているのに入試システムだけが取り残されていた。

公開日: : 政治, 教育, 社会, 若者

大学入試が2020年度から抜本的に変わることが決まりましたね。

 

以前も書きましたが、これは旧来の詰め込み型の暗記教育ではまったく役に立たなくなってきていて、教育課程自体は2002年から始まったゆとり教育で新しいが学力観「生きる力」を育む教育がスタートしていたんだけど、ゴールの入試システムだけが変わっていなかった。

 

大学後の就活ではすでに人物重視、コミュニケーション力など創造性、クリエイティビティなんかを見ていたんだけど、大学入試だけが依然として暗記型の詰め込み教育が行われていた。

 

だから「ゆとり教育」自体は、子供がバカになるとか、先の世代との間に学力差が生まれるとか、「ゆとり」というネーミングセンスもあってすごい批判されたんだけど、当時の国や文科省、及び民間は高度成長時代の詰め込み型の教育が言われたことしかできない人間しか生み出さないことに気づいていたから、中曽根内閣時代の臨教審でいち早く「ゆとり教育」つまり「生きる力」創造性、柔軟性、コミュニケーション力など人物重視型の新学力観への転向を指示した。

 

「ゆとり教育」が行われたときの文科省などの思惑は「生きる力」コミュ力など新学力観でのカリキュラム変更だったんだけど、それが新学力観が何かをわかってない保護者から旧学力が落ちると猛抗議があった。

 

新学力観ではペーパーの点が5点、6点落ちようが問題なくて、「生きる力」や「コミュニケーション力」がつけばいいという考えだったから、ペーパーの旧学力が落ちたという批判とは全く相いれないものだったんだよね。

 

ただその批判が理解できたのも教育課程は新学力観に移行していて、就活ももちろん人物重視の新学力観に変わっている。

 

民間から国に働きかけてるから当然だよね。

 

ペーパーできるまじめ君は高度成長時代の人材で、今は自分で生み出すクリエイティビティの時代だからね。

 

そんな中で、入試システムだけが一貫して高度成長時代の暗記型詰め込み教育のシステムだったんですね。

 

AO入試など少しずつ新学力観に則ったシステムに変わってはきてたんだけど、まだペーパーが主流だった。

 

それが2020年、そこも人物重視になる。

 

ようやっとか!って感じですよ。

 

それもこれも今大学入試が今だペーパーであることの歪みがそこかしこに出ていましたからね。

 

一般入試で入った学生よりも、AO入試で入った学生の方が就職率や有名企業に入り活躍している割合が圧倒的に高いことがデータでわかったんですね。

 

早稲田とか慶応を出ても、就活で求められる新学力観、つまりコミュニケーション力や協調性、創造性がないために就活がうまくいかずコンビニ店員や派遣社員になるしかない若者が大量に生まれてきた。

 

正直今のペーパーの高学歴が高度成長時代の一昔前の優秀な人材で現代ではそうではないんだよね。

 

現代に必要な力って社会で生き抜いていく力ですからね。

 

こう書くと学歴コンプだとか言うやついるけどどんだけ理解力ないのって話だよね(笑)

 

その新学力観でまさしく優秀だなというのが、安藤美冬と愛沢えみり、桃華絵里、武藤静香などですよ。

 

彼女たちは新学力観なら東大に行けますよ。




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